幸せな結婚生活をはじめるために!新婚の賃貸物件・間取り選びの9つのポイント

幸せな結婚生活をはじめるために!新婚の賃貸物件・間取り選びの9つのポイント

新婚生活のスタートを大事な新居探しでつまずくと、新婚生活に影響を及ぼしかねません。幸せな新婚生活をはじめるなら、お互いが満足できる新居を探したいですよね。

これから新居探しをはじめる新婚カップルのために、新婚の賃貸物件・間取り選びの9つのポイントをご紹介します。新婚カップルの新居探しは一人暮らしの物件選びとは異なります。新婚ならではの賃貸物件選びの方法・進め方を知っておきましょう。

(1)挙式の半年前までに新居探しをスタートする

 幸せな結婚生活をはじめるために!新婚の賃貸物件・間取り選びの9つのポイント

多くの新婚カップルは挙式の半年前から新居探しをスタートしています。挙式前は準備に追われるので、早めに新居を探すにこしたことはありません。

探し始めたタイミングですぐ希望の物件が見つかればいいのですが、直前に新居探しをスタートすると満足できる物件が見つけられず、妥協せざるを得なくなります。探し始めたときは希望の物件が見つからなくても、1ヶ月、2ヶ月と探していると、空きが出来た物件に出会えることがあるので、時間をかけてじっくり探しましょう。

(2)新居探しの時期を考える

一般的に12~3月は新年度の準備期間であるため、引っ越しシーズンとなっています。物件数が豊富で、最も不動産会社が忙しくなる時期です。引っ越しシーズンは物件が豊富にあるので、物件が探しやすい反面、不動産会社は混み合います。

4月後半を過ぎるとオフシーズンになり、シーズン中と比べると物件数は少なくなりますが、不動産会社は空いているためじっくり探せるというメリットがあります。6~8月は引っ越しをする人が少なく、この時期もオフシーズンになります。

9~11月は企業の異動が多くなるので、家族の引っ越しが増えます。この時期は新築が増えるので、新築にこだわりたい方は要チェックの時期です。

時期によって物件数が異なり、不動産会社の混み具合も違ってきます。物件数が多い12〜3月の時期を狙うのか、あえてオフシーズンを狙ってじっくり探すのか、それとも新築が増える9〜11月を狙うのか、挙式までの期間もふまえて新居探しをする時期を考えてみましょう。

(3)住むエリアを考える

新居探しでまず最初にすべきは、住むエリアを考えることです。どちらかの実家の近くに住むのか、通勤に便利なエリアに住むのか、子育てがしやすいエリアに住むのかなど、住む場所に求めることを考えてみましょう。

エリアが決まらないと新居探しが進まないので、最初に住むエリアを決めておくと新居探しが捗ります。1駅違うだけで家賃が違ってきたりするので、エリアを絞りつつ、周辺エリアの物件もチェックしてみましょう。エリアを絞りすぎると他の条件によっては物件が見つかりにくくなるので、いくつかエリアの候補を出し、優先順位をつけておくのも上手な探し方です。

(4)インターネットでこまめに物件を探す

いきなり不動産会社に行かずに、まずはインターネットで物件を探してみましょう。インターネットなら希望の条件を指定して探せるので、出し惜しみされる心配がありません。

物件は随時更新されるので、希望に合致する物件を見つけるにはこまめにチェックしておきましょう。人気の物件は早めに入居者が決まってしまうので、気になる物件があれば問い合わせをしたり内見の予約を入れるなど、早めに行動しておいた方がいいです。

(5)1LDKだけでなく、2DKも探してみる

1LDKは新婚カップルに人気の間取りですが、1LDKと2DKでは、同じ広さでも家賃が違ってきます。2DKの方が家賃が安い場合が多いので、希望の家賃に合う物件が見つからない場合は、2DKの物件も探してみましょう。

1LDKは築年数が浅い場合が多いため家賃が高め、2DKは築年数が古い場合が多いため家賃が安めに設定されていることが多いので、築年数をあまり気にしないなら2DKも探してみてはいかがでしょう。

(6)生活の時間帯を考えて間取りを選ぶ

仕事の都合でお互いの生活の時間帯が異なる場合、1部屋だとどちらかが充分に睡眠が取れなくなり、ストレスの原因になってしまいます。生活の時間帯が違うカップルの場合、2部屋ある方がお互いゆっくり眠れるのでストレスになりにくいです。間取りを選ぶ際は、お互いの生活の時間帯も加味して選びましょう。

(7)収納が充分ある物件を選ぶ

収納が少ない物件だと、荷物が入りきらず家の中に荷物が溢れてしまいます。広さの割に収納スペースが少ないと、部屋が散らかって見えてしまい、人を呼びづらくなります。新婚は2人分の荷物が一気にひとつの家に入るので、収納スペースが充分ある物件を選んだ方が片付けやすいです。

(8)夜の時間にも物件を見に行く

内見は昼間に行くことが多いと思いますが、昼と夜では周辺の環境が変わるので、気になる物件があれば、夜の時間にも見に行っておきましょう。

昼間は特に問題なさそうに見えても、夜になると街灯が少なくて夜道が暗かったり、コンビニに若者がたむろするなど、夜に行ってみないと分からないことに気づくことができます。治安の良し悪しや騒音の有無など、夜の周辺環境は必ずチェックしておきたいポイントです。

(9)2人で内見に行く

どちらか一方が多忙で内見に行けず、一方だけが内見して決めてしまうと、ちょっとした不満から新婚早々にケンカに発展してしまいかねません。片方が地方に住んでいて内見に行けないカップルの場合も、一度は2人揃って内見に行っておきましょう。話や写真だけでは伝わらなかったり、認識が違ってしまう場合があるので、必ず2人で内見に行きましょう。2人の意見が一致した物件を選ぶことが一番大事です。

まとめ

新居探しはできるだけ早めに、余裕を持って探し始めるのが一番のポイントです。挙式間近になっても新居が見つからない、ということにならないように、早めに探しはじめましょう。新居探しは2人の共同作業でもあるので、新居探しを楽しみながら、後悔しないようにベストな新居を選んでくださいね!