「住みたい街ランキング」にはランク入りしないけれどオススメの街を紹介する当企画。第24回で紹介するのは「江ノ島」です!
夏の観光地として人気の江ノ島。住む街としてはあまりイメージできないかもしれません。海の近くの街といえば、以前「逗子」を紹介しましたが、江ノ島にはまた違った魅力があります!
1. 江ノ電、小田急、湘南モノレールの3駅利用可
2. 観光地だけど穏やかな雰囲気
3. 遊べるスポットが徒歩圏内
詳しく解説します!
1.江ノ電、小田急、湘南モノレールの3駅利用可
江ノ島といえばやっぱり江ノ電!
レトロな路面電車で、ときに海を横目に通勤できるのはこのエリアの特権。しかも江ノ電の特徴は、朝6時台から20時台まで、藤沢方面は0・12・24・36・48分、鎌倉方面は11・23・35・47・59分と12分おきの走行なこと。朝の通勤時間でも本数を増やすことなく、頑なに毎時5本。時刻表がわかりやすいので、都度調べる手間が省けるのが楽でいいですね。ただし江ノ島駅着の終電は23時台と早めなので、勤め先が都心の場合は朝型勤務の人向きかも。休日は、沿線の七里ガ浜や鎌倉までサクッと出かけられるのがいいところ。
また湘南モノレール江ノ島線は江ノ島が始発駅なので、大船までは座って乗車でき、そこから湘南新宿ラインに乗り換えれば新宿まで乗り換えなし。
同様に小田急江ノ島線も「片瀬江ノ島駅」が始発駅。しかも快速急行で相模大野まで5駅、そこから小田原線に乗り換えて快速急行で新宿まで5駅と、急行列車を駆使すれば都心勤務でも意外と苦にならないかもしれません。
2.観光地だけど穏やかな雰囲気

注文が入ってから豆を挽く、コーヒー好きなら行っておきたい店

おしゃれカフェよりもレトロな店が好きな人はたまらない店構えのパン屋


忘れちゃいけないのが、海の近くならではの魚介っぷり。しらす!ビール!
3.遊べるスポットが徒歩圏内
一方で、「新江ノ島水族館」や「江ノ島シーキャンドル」など定番レジャースポットが徒歩圏内なのも江ノ島の魅力。あまり遠出をせず、家の近所を散歩がてらデートしたいのんびり派にオススメ。恋愛成就のパワースポット「江島神社」にお参りして江の島弁天橋から夕陽を眺めれば、女子はだいたいイチコロです。

スパ施設もあり。日々の疲れを癒すちょっとした贅沢もできます
まとめ
オンシーズンの混雑ぶりは気になるものの、冬の静かな海が日常にあるのもなかなかいいもの。
そんな江ノ島の気になる家賃相場ですが、注目エリアとあってか、1Rが7.5万円、1Kが6.3万円と期待するほど安くはありません。しかしなぜか1LDKや2DKなど部屋数の多い部屋ほど手頃な物件が掘り出せる場合もあるので、一部屋を趣味の部屋や仕事部屋にするという夢を実現させてみてもいいかも。
深夜帰宅組にはあまり優しい街ではないかもしれませんが、朝型の人や、ゆくゆくフリーランスを目指す人には快適な環境かもしれません!
基本情報
▷交通アクセス
新宿まで……約1時間15分
渋谷まで……約1時間10分
横浜まで……約40分
▷平均家賃
1R……7.5万円
1K……6.3万
1LDK……8.66万円
2K……10.2万円
2DK……6.75万円
(2月3日現在のものです)
参考:江ノ島の賃貸物件