一人暮らしで風邪をひかないためにやっておきたい8個の予防法

一人暮らしで風邪をひかないためにやっておきたい8個の予防法

風邪をひくのは誰でも辛いものですよね。しかも、看病してくれる人がいない一人暮らしで風邪をひくと余計にしんどい思いをします。

辛い思いをしないためには風邪をひかないのが一番です。一人暮らしで風邪をひかないためにやっておきたい8個の予防法をまとめましたので、特によく風邪をひくという方は予防を習慣づけるためにぜひ参考にしてください。

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一人暮らしで風邪をひくと誰も看病してくれないから辛い

実家暮らしなら風邪をひいても家族が看病してくれるので安心ですが、一人暮らしではそうはいきません。実家が近いなら頼ることもできますが、実家から離れた場所で暮らしていると頼れないで困ります。

一人暮らしで風邪をひいた経験をある方ならわかると思いますが、風邪をひいた時に自分で風邪薬を買いに行ったりご飯を作ったりするのは思っている以上にしんどいものです。風邪で辛い思いをしないように、これから紹介する予防法で風邪をひかないようにしましょう。

風邪の予防法

 一人暮らしで風邪をひかないためにやっておきたい8個の予防法

手洗い

外出すると手にさまざまな細菌が付着し、その手で食べ物をつかんで食べると細菌に感染してしまいやすいです。手洗いは風邪だけでなく感染症の予防になります。

さっと手洗いするだけでは十分ではありません。石鹸をしっかり泡だて、手のひら、手の甲、指の間、さらには手首までしっかり洗いましょう。

ドアノブや電車の吊革など、外には手に細菌が付着する機会がたくさんあります。帰宅時だけでなく、昼食時など外で食事をする前には手洗いをするように習慣づけましょう。

うがい

風邪の原因のほとんどがウイルスによる感染です。体内にウイルスが侵入するのを防ぐために帰宅したら「うがい」をしましょう。

風邪予防の効果を高めるには、まず口の中をゆすぎ、その後で「喉うがい」をします。外から帰ってきていきなり「喉うがい」すると口腔内のウイルスを喉の方へ移動させてしまうことになるので、最初に口をゆすいで口腔内のウイルスを洗い流してください。

「うがい」で完全に風邪を予防できるわけではありませんが、まだ体内に入っていないウイルスを洗い流すためにしておいた方がいいでしょう。

マスクをする

マスクをしても風邪予防の効果があるという意見もありますが、全く効果がないわけではありません。たしかにウイルスはマスクを通り抜けてしまうので完全に風邪予防ができるわけではないですが、喉の乾燥を防ぐことで菌の繁殖を防ぐ効果があります。

また、周囲に風邪の菌を撒き散らさない効果もあるため、風邪をひき始めの方はマナーとしてマスクをしておきましょう。

湿度

乾燥しているとウイルスの繁殖力は高まるものです。冬は空気が乾燥しているため、風邪やインフルエンザのウイルスが流行します。

では、夏なら安心なのかというとそうでもありません。湿度は高く乾燥はしていないものの、エアコンなどの空調の影響により身体のほうの免疫力が弱まり風邪をひいてしまうことがあります。

風邪の予防には適度に湿度を保つことが大事です。室内の湿度が高いと水分の重さでウイルスが浮遊しにくくなるため、ウイルスが体内に入りにくくなります。反対に室内乾燥しているとウイルスが軽くなって浮遊し始め、体内に入る可能性が上がります。

また、喉を保湿することで喉に粘膜ができ、ウイルスが体内に入るのを防いでくれます。マスクをするのは保湿で喉に粘膜を作って風邪を予防するのが目的です。

栄養バランスのとれた食事

不摂生な食生活であるために栄養バランスが崩れると免疫力が低下し、風邪をひきやすくなってしまうでしょう。栄養バランスのとれた食事をしていれば免疫力が高まり、風邪に負けない体を作れます。

一人暮らしの食事は栄養バランスが偏りがちなので特に注意しなければなりません。外食やジャンクフードばかりの食生活を見直し、栄養バランスのとれた食事をするように心がけましょう。

適度な運動

運動不足だと免疫力が低下して風邪をひきやすくなります。適度な運動も体の免疫力向上に必要です。適度に運動する習慣をつけることで基礎体力と免疫力が向上し、風邪にも負けない体になるでしょう。

一人暮らし用のワンルームには器具を置くのは難しいですが、器具なしでもトレーニングはできます。以下の記事で自重筋トレとストレッチの方法を解説していますので、運動不足の自覚がある方は今日から初めてみてはいかがでしょう。

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十分な睡眠

睡眠不足の状態は体の免疫力を低下させる代表的なもののひとつです。免疫力が低下した睡眠不足で外出すると風邪のウイルスに感染しやすくなります。

しっかりと睡眠をとって体の疲れをとることは、免疫力を維持するために必要です。風邪を予防するためにも十分な睡眠をとりましょう。

眠りたいのに眠れないという方は、睡眠環境に問題がある可能性が考えられます。以下の記事で睡眠環境の改善方法を解説していますので、眠れない方はぜひ参考にしてください。

眠れないのには理由がある!眠りに悩みを抱える人が見直すべき睡眠環境6個

厚着しすぎない

厚着をしすぎると寒さへの抵抗力が低くなり風邪をひきやすくなります。とは言え薄着で寒さを感じる状態でも風邪をひいてしまいますので、厚着をしすぎず適度に暖かさを感じるような服装を心がけましょう。

屋内と屋外では気温が大きく変わるので、気温に合わせて衣服を着脱するのも寒さに慣れるひとつの対策です。人の体はあるていど寒さに適応できるので、必要以上に厚着をしすぎることはありません。

風邪は万病の元

1〜2日寝ていれば治るレベルの風邪ならいいのですが、風邪をこじらせると肺炎に、高熱が続くと脳炎になる恐れもあります。「風邪は万病の元」と昔からいうように、たかが風邪だと油断していると他の病気まで併発してしまい、大事になりかねません。

風邪をひくということは免疫力が弱っている状態です。免疫力が低下している状態で無理をするとますます体調が悪くなり、場合によってはただの風邪では済まないこともあります。

特に一人暮らしをされている方は無理をして風邪をこじらせないように気をつけてください。

おわりに

風邪を予防するには体内にウイルスを侵入させないこと、免疫力を高めてウイルスに負けない体を作ることが大事です。一人暮らしを始めると生活が不摂生になりがちなので、帰宅したら手洗いうがいを欠かさず行い、栄養バランスのとれた食事をとり、適度な運動を習慣化するよう心がけましょう。

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