一人暮らしだと帰りが遅くなったり旅行に出かけたりして観葉植物の世話ができない時があると思います。それに初めて観葉植物を買う時は、種類の多さに迷ってしまいますよね。
そこで初心者におすすめの枯れにくい観葉植物を7個厳選してご紹介します。丈夫な観葉植物をチョイスしたので、初めて観葉植物を育てる方はぜひ参考にしてください。
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初めて育てるなら枯れにくい観葉植物を選ぼう
観葉植物によって育てやすさが異なります。繊細な観葉植物はちょっと世話を怠ると枯れたり害虫にやられたりするので、始めて育てるなら枯れにくい丈夫な観葉植物を選びましょう。
丈夫だといっても水やりや肥料を与えるなどの最低限の手入れは必要です。一方、暑さや寒さ、乾燥に強い観葉植物なら神経質に世話をしなくてもそうそう枯れることはありません。
せっかく買うのですから、長く緑を維持したいですよね。
枯れにくい観葉植物
1.サボテン
サボテンは乾燥に強く、水やりの回数が少なくて済む植物なので初心者でも育てやすいです。サボテンは多くの水分を必要としませんが、植物なので水やりをしないと枯れてしまいます。逆に水分を与えすぎると根腐れを起こすので注意してください。
しかもちゃんと育てればかわいらしい花を咲かせてくれるので、育てる楽しみもあります。小ぶりのサボテンなら置き場所に困りませんし、種類がたくさんあるのでいろいろなサボテンを並べてもいいですね。
2.ヒメモンステラ
ヒメモンステラは東南アジアを原産地とするサトイモ科ラフィドフォラ属の植物です。部屋に置くだけで南国リゾートのような雰囲気を演出してくれます。
南国原産の植物なので暑さに強く、直射日光を嫌い日光量が少なくても育ちやすいです。乾燥にも強く、水をやりすぎると根腐れを起こすので頻繁な水やりは必要ありません。
3.オリヅルラン
オリヅルランは南アフリカ原産、はキジカクシ科オリヅルラン属の多年草です。暑さや乾燥に強いので、初心者でも楽に育てられます。
土の表面が乾いたら水やりをするくらいのペースで、水やりをする時はたっぷり水を与えてください。
4.パキラ
パキラは中南米原産、アオイ科パキラ属の植物で、暑さと乾燥に強く、初心者でも育てやすいとして人気です。風水では財をもたらす木として知られ、「発財樹(money tree)」と呼ばれています。
土が乾いてきたらたっぷりお水を与え、日光が少ない場所で育てる時は水やりを控えぎみにしてください。サイズは、小さいものから大きいものまで幅広くあります。最初は4号ていどの小さいサイズから初めてみるといいかもしれません。
5.サンスベリア
サンスベリアはスズラン亜科チトセラン属の多年草です。天に向かって真っ直ぐ葉が伸びる姿は勇ましく、インテリアとしてもよく映えます。
耐陰性の強い植物なので室内でも育てやすく、乾燥にも強いので水やりの手間もそれほどかかりません。夏は土が乾いたらたっぷりお水を与え、冬は水やりの頻度を抑えて乾燥ぎみに育てます。
6.テーブルヤシ
テーブルヤシはその名の通り、机におけるサイズの小さい観賞植物です。直射日光が苦手なので、あまり日光の当たらない室内で育てられます。
生育期は根腐れしないように気をつけながら充分にお水を与えてください。冬は水やりの回数を抑えて乾燥ぎみで育てます。
7.ガジュマル
ガジュマルは熱帯地方に分布する常緑高木で、古くから精霊が宿る聖木として扱われています。ぷっくりとした幹が特徴的で、和室にも洋室にも合う観葉植物といえるでしょう。
熱帯地方原産なので暑さに強く、乾燥にも強いので乾きぎみでも大丈夫です。土の表面が乾いてきたらお水を与え、やりすぎないように注意してください。
枯れにくいからといって油断しないこと
丈夫で枯れにくい観葉植物だからといって、世話をしないと枯れてしまいます。植物は水と日光で育つので、枯らさないためには適度に水やりをして太陽光を浴びさせてあげましょう。
ちゃんと世話をしているのに観葉植物を枯らしてしまう方は、育て方を間違えている可能性が高いです。観葉植物によって育て方が異なるので、その植物の特性を理解した上で最適な手入れをしてあげなければなりません。
丈夫かどうかに関わらず、植物は愛情をかけて育てることが大切です。
おわりに
観葉植物にはそれぞれ個性があります。どういった環境を好むのか、どれくらいの頻度で水やりをすればいいのかを理解した上で世話をすれば枯らさずに育てられます。お部屋で観葉植物を育てて癒やしの空間を作ってくださいね!
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