掃除や片付けは面倒くさいですよね。でもサボるほど汚部屋化していき、散らかり度合いによっては人を呼ぶのが恥ずかしい状態になってしまいます。
友達や恋人が来るからと慌てて部屋を綺麗にしても細かい所まで手が回らないため、片付け下手・掃除下手なのがバレてしまうことも。
もういい加減、汚部屋から抜け出したいという方のために、掃除上手・片付け上手な人が実践している7個の習慣をご紹介します。上手な人といっても特別なことをやっているわけではありません。習慣を知って実践すれば誰でも掃除・片付けは上達するでしょう!
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一人暮らしを始めた途端に汚部屋化…
実家暮らしのときは散らかしても親が片付けてくれていたので掃除をしたことがないという方は、一人暮らしを始めた途端に汚部屋化してしまうことが多いです。一人暮らしは誰も代わりに片付けてくれないので、サボっているとどんどん部屋が汚くなります。
そして、部屋が散らかったり汚くなったりするほど片付けや掃除が面倒になり、余計に片付けられなくなるという悪循環に陥ってしまいがちです。そもそも散らかさない、汚れないようにするのが一番の対策といえるでしょう。
掃除上手・片付け上手になりたい方は、これから解説する習慣を参考にやり方を見直してみてください。
掃除上手・片付け上手な人が実践している7個の習慣
1:物の置き場所を決めている
部屋が散らかる大きな原因はそこらへんに物を置きっぱなしにすることです。とりあえず置いておくという気持ちだと部屋は散らかる一方で、その結果、余計に片付けをする気が起こらなくなります。服も脱ぎっぱなしにしてそこらへんい置いておくと散らかる一方です。
片付け上手な人は物の置き場所を決めていて、そこに収納するようにしています。置き場所が決まっていれば散らかることはないですし、使う時にすぐ取り出せるので効率的です。
置き場所を決めていないと探すのに手間取って余計な時間をとられます。時間を無駄にしないためにも物ごとに置き場所を決めておきましょう。
2:使わない物はスパッと捨てる
「いつか使うかも」と置いておいても、結局使わないことの方が多いです。使わない物が増えるほど片付けがしにくくなり、収納場所も圧迫されます。
片付け上手な人は使わない物はスパッと潔く捨てるようにしていることが多く、余計な物を持ちません。さらに、収納場所を空けるためにも使わない物を捨てるようにしたほうが合理的です。
エコの観点から捨てるのはもったいないと考えるのも分かります。そのため、まだ使えるけどもう使わない物はリサイクルに出せばいいと考えましょう。
3:汚れたらその場で掃除をする
汚部屋化している人は、「汚れても後で掃除すればいいや」と考えているのではないでしょうか?
掃除は後回しにするほどどんどん汚れて面倒くささが増し、ついには汚れているのが当たり前になって掃除をしなくなります。そして、汚れを放置すると沈着して落ちにくくなり、もっと労力がかかってしまうことに。
掃除上手な人は汚れたらその場で掃除するよう心がけています。結局やらなければならないなら、そのときにやってしまったほうがのちのちの面倒を回避できるからです。
4:汚れる前に掃除をしておく
掃除上手な人は汚れるまえに掃除をしています。汚れてからだと労力が増えますが、汚れる前に掃除しておけば少しの労力で済むからです。
汚れていないのに掃除をするのは面倒と考えるのでなく、掃除の労力を減らすために汚れる前に掃除しておくと考えてみてください。目に見えなくても汚れは溜まっているものです。清掃が行き届いているお店は汚れが目立つ前に掃除をして清潔感を維持しています。部屋も同じで、汚れる前に掃除をすれば清潔な状態を維持したいと思うようになります。
5:使いやすい場所に掃除道具を置く
掃除が面倒に感じる原因のひとつが掃除道具の置き場所にあります。掃除道具を取り出しにくい場所に置いていると、それだけで掃除をするのが面倒に感じてしまいがちです。
掃除上手な人は使いやすい場所に掃除道具を置くようにしています。すぐに掃除道具を取り出せるようにしておけば、掃除に対するハードルが下がり、習慣にしやすいからです。
しっかり掃除をするつもりでなくとも、軽く箒で掃いたり掃除機をかけたりするだけで部屋は綺麗になります。
6:区切りをつけて掃除をする
掃除が苦手な人は一気に掃除をしようとします。一度の掃除で全部やろうと思うとなかなか腰が上がらず、掃除が嫌になってしまうでしょう。
掃除上手な人は一度で綺麗にしようと考えず、区切りをつけて掃除をします。今日はここを掃除する、明日はここを掃除するという風に区切りをつけておくと掃除に取りかかりやすいです。
夏休みの宿題も一気にやるから気が重いのであって、毎日少しずつ片付ければたいしたことはありません。掃除も同じです。
7:調理と洗い物を平行して行う
キッチンに関していえば、片付け上手な人は調理と洗い物を平行しておこなうようにしています。
食事をして満腹になった状態では動くのが面倒になり、キッチンを片付ける気が起きません。調理で使った器具や食器はその都度片付けるようにすれば後で面倒な思いをせずに済みます。
レンジ台の油汚れは放置しておくと落ちにくくなるので、汚れたその場で拭くようにすれば最小限の労力で綺麗になるので、ぜひその場その場の掃除を心がけてください。お鍋も使い終わって温かいうちに洗ったほうが簡単に汚れを落とせます。
掃除は後回しにするほど面倒くさくなる
掃除上手な人と掃除下手な人の大きな違いは、後回しにするかどうかです。掃除上手な人は後回しにしたら余計面倒くさくなることを知っているので、汚れたらその都度掃除をします。
掃除下手な人はその時の面倒さから逃れようとし、後回しにしてしまいがちです。キッチンの油汚れを例にすると、油は放置しておくほど落ちにくくなるので、後回しにするほど掃除にかかる労力が増え、さらに面倒くさくなります。
つまり、「掃除は後回しにするほど面倒くさくなる」ということを意識しているかどうかが掃除の上手い下手の分かれ目です。もちろん後回しにしても得することはないので、掃除をするなら、汚れた瞬間にサッとやってしまいましょう。
おわりに
片付けや掃除が上手な人は自分の中でルールを決めて取り組んでいることが多いです。ルールを決めていればその都度考える必要はないので楽ですし、やる気に左右されずに取りかかれます。
片付けが苦手だなあと自覚している方は、上手な人の真似から始めてみましょう。
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