就職面接に着ていくシャツや、デートに着ていく服がしわくちゃで困ったという経験はないですか?服のシワはすごく目立ちますし、だらしない人と思われてしまうので、なんとかしたいですよね。自宅にアイロンがあれば、シワを伸ばしてピシッとした身だしなみで出かけられます。
そこで本記事では、失敗しないアイロンの選び方と、便利な機種を5つご紹介します。アイロンによって特徴が異なるので、買って後悔しないように選び方を抑えておきましょう。
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一人暮らしの社会人ならアイロンを持っておいた方がいい
アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、第一印象は見た目や表情などの視覚情報が55%を占めているそうです。見た目で判断される割合が多く、言語情報による印象はわずか7%であるといわれています。
このように、見た目はその人の印象を大きく左右するものです。一方、身だしなみを整えれば第一印象は良くなり、信頼や信用にもプラスになるでしょう。シャツがよれよれでは印象が悪くなるので、一人暮らしでもアイロンを持っておいたほうがよいかと思います。
また、アイロンを持っておくと、クリーニング代の節約にも効果的です。毎回シャツをクリーニングに出すのはもったいないので、一人暮らしの生活費を節約するためにも、アイロンを持っておいた方がよいでしょう。
失敗しないアイロンの選び方
アイロンの種類
アイロンの種類は、スチームアイロン、ドライアイロン、衣類スチーマーなどがあります。
スチームアイロンは、アイロン面の穴からスチーム(蒸気)を出しながらプレスすることで、シワを伸ばしていくタイプです。脱臭や除菌効果もあり、使い勝手のいいアイロンとして人気があります。
ドライアイロンは、霧吹きなどで水を吹きかけ、その上から高音の熱でシワを伸ばしていくタイプです。現在はスチームアイロンが主流となっているため、数は少なくなっています。
衣類スチーマーは、ハンガーにかけたままで衣類のシワを伸ばすことができるタイプです。アイロン台が不要で、手軽に使えるのが魅力。スチームアイロンと同じく、脱臭や除菌効果もあります。
コード有りかコードレスか
アイロンはコード有りのタイプが多いですが、コードレスタイプも人気です。
コードがあると、アイロンがけをするときに邪魔に感じるシーンがたくさんあります。しかし、コードレスなら、コードの煩わしさがないのでストレスなくアイロンがけができるでしょう。
ただし、コードレスタイプは使っているうちに温度が下がっていくので、コード有りのタイプと比べて長くプレスするのには向いていません。値段はコードレスタイプの方が高くなるので、コードが気にならないなら、コード有りでいいかもしれませんね。
アイロン面の素材
アイロン面には、セラミック、チタン、フッ素といった素材が使われています。素材による違いは、「滑り具合」と「値段」です。
この3つの中で最も高価なのはセラミックとなっており、滑りやすい素材であるため、アイロンがけしやすいという特長があります。上位モデルに使われていることが多いです。
チタンは滑りやすい素材で、なおかつ熱伝導と耐久性にも優れています。コストパフォーマンスが良く、バランスが良い素材といえるでしょう。
フッ素は、安価な素材であるため、多くのアイロンに使われています。ただし、滑り具合はセラミックとチタンに比べると落ちますし、耐久性も低いです。
本体の重量
アイロンは、本体にある程度の重さがないとシワを伸ばしにくいです。軽量な機種だと、プレスするときに力を入れないといけないので疲れます。反対に、重すぎると女性が扱うのには難しく、持ち運びにも不便です。
大抵の場合、1~1.5kgほどあれば、本体の重さでシワを伸ばせます。出張にアイロンを持っていくことが多い方は、軽量タイプがいいでしょう。
ハンドルの握りやすさ
ハンドルが握りにくいと、使いづらさを感じます。アイロンによってハンドルの形状はさまざまで、使いやすさを重視するなら、自分の手にフィットする機種を選ぶとよいでしょう。
ネットで買うとハンドルのフィット感を確かめられないので、不安なら家電量販店に足を運んでから購入するといいかもしれません。家電量販店には悪いですが、店頭で握り具合を確かめてからネットで買えば価格面を抑えられることも多く、失敗しないでしょう。
便利なアイロンの機種5選
パナソニック 衣類スチーマー ブラック NI-FS470-K
出典:パナソニック 衣類スチーマー ブラック NI-FS470-K
ハンガーに衣類をかけたままでアイロンがけができる機種です。アイロン台いらずで、さっと衣類のシワを伸ばせます。アイロン面がフラットになっているので、プレスも可能です。
スチームパワーで脱臭と除菌もできるので、スーツなど洗濯しづらい衣類の臭い取りにも使えます。サイズがコンパクトなので、一人暮らしの部屋でも置き場所に困らないでしょう。
ツインバード ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084BL
出典:ツインバード ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084BL
アイロン台で使うスチームアイロンとしても、ハンディーアイロンとしても使える、一台二役の便利な機種です。
ハンディーアイロンとして使う場合は、スチームの力でハンガーに衣類をかけたままでシワを伸ばせます。付属の衣類ブラシに付け替えれば、衣類に付着したゴミやホコリを取り除くこともできる有能さにも注目です。
ティファール スチームアイロン 2in1 スチームアンドプレス
出典:ティファール スチームアイロン 2in1 スチームアンドプレス
こちらも、スチームアイロンとハンディーアイロンの両方の機能を備えた機種です。温度は3段階調整、15分の連続使用ができます。
ハンディーアイロンとしてだけでなく、アイロン台でプレスして使えるのが便利なところ。しっかりシワを伸ばしたい時はプレスした方がいいですね。
DBK スチーム&ドライアイロン ブラック J80T
ドイツの電熱製品専門メーカーD.B.K.社製のスチーム&ドライアイロンです。クラシカルなデザインが素敵で、インテリアとしての雰囲気も備えています。デザイン性も重視したい方におすすめ。
アイロン底はフッ素樹脂加工したアルミ製熱板を使用していて、温度設定に対する反応が早いのが特長です。スチーム噴射が強力で、しっかりシワを伸ばせます。
パナソニック コードレススチームWヘッドアイロン
充電して使える、コードレスタイプのアイロンです。ハンディーアイロンとしても使用可能で、ハンガーを衣類にかけたままシワを伸ばすこともできます。
全面スチームが特長で、ハイパワーのスチームでしっかりシワを伸ばしてくれる優れものです。ヘッドの先端が細くなっているので、シャツのボタンの間など、狭い隙間もプレスできます。
おわりに
アイロンの選ぶ際のコツは、おわかりいただけたでしょうか? スチームアイロンが一般的ではありますが、ハンガーに衣類をかけたままアイロンがけをするなら衣類スチーマーやハンディーアイロンが便利です。
アイロンにもいろいろな種類があるので、用途や予算に合わせて最適な機種を選んでくださいね。
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