一人暮らしを始めてから節電を意識するようになった方は多いのではないでしょうか?節電するほど無駄な出費が抑えられて貯金もちょっとずつ増えていくので、節電を覚えたいですよね。
そこで本記事では、家電別おすすめの節電方法を7つご紹介します!誰でも簡単にできる節電方法ですので、今日からでも始めてみてください。
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少しの工夫でできる節電方法はたくさんある
節電は面倒に感じるかもしれませんが、毎日続けていると大きな光熱費節約につながります。節電方法はたくさんあって、いずれも少しの工夫でできるものばかりです。
今は家電製品の性能が上がってエコモードを搭載している機種も多いですが、それでも無駄な電力消費は発生します。節電を習慣にしてしまえば面倒さも軽減されるでしょうし、正しい使い方でもあるので覚えて損はありません。
誰でも簡単にできる家電別おすすめの節電方法7選
エアコン
エアコンの簡単な節電方法は適温に設定することです。一般的には冷房は28℃以上、暖房は20℃以下が適温とされています。
環境省インよると、冷房の温度設定を1℃高くすると約13%、暖房の設定温度を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になるとのことです。
エアコンはフィルターに埃が溜まっていると冷暖房効率が落ちるので、定期的に掃除しておきましょう。フィルターを綺麗にしておけば無駄な電力を消費しないので節電になります。
もうひとつ、扇風機やサーキュレーターを併用する節電方法も紹介しておきましょう。
エアコンの送風口に向けて扇風機やサーキュレーターで風を送ると、冷気や暖気が室内で循環して冷暖房効率が上がります。冬でもこの方法は有効なので、扇風機やサーキュレーターで暖気を循環させてみてください。
サーキュレーターの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
サーキュレーターは節電・換気・部屋干しに使える有能家電!賢い使い方を解説
冷蔵庫
冷蔵庫は物がいっぱいだと冷気の流れが悪くなり、冷蔵効率が低下します。冷蔵庫の節電は物を詰め込み過ぎないのがポイントです。
冷凍庫の場合は逆で、物を詰め込むことで凍った物同士で冷やし合うので冷凍効率が上がります。冷蔵庫は詰め込まない、冷凍庫は詰め込むと覚えてください。
他には、冷蔵庫の周囲が壁などに近接している状態だとうまく放熱できず電力を多く消費してしまうため、冷蔵庫の周囲は5cm以上の隙間を空けるようにしましょう。冷蔵庫の上に物を置くのも放熱効率を低下させてしまうので注意してください。
炊飯器
炊飯器の保温は電力を消費するので、長時間保温は避け、できればご飯を冷まして冷蔵か冷凍しておきましょう。保温の消費電力を節約するには、最適な時間に炊きあがるようにタイマーをセットするのが一番ですね。
まとめて炊いて冷蔵・冷凍保存するのも有効な節電方法です。炊飯器は炊く時に最も電力を消費するので、まとめ炊きした方が節電になります。
洗濯機
洗濯物はまとめて洗った方が節電になりますが、詰めすぎると逆に消費電力が増えてしまうので注意してください。容量に対して約80%の洗濯物を洗うのが目安です。
「お急ぎコース」を使うのも節電になります。「お急ぎコース」は標準コースと比べて洗いやすすぎの時間が短縮されているため、節電になるのです。
テレビ
テレビもスマホも液晶を明るくするほど消費電力が増えます。画面に埃が付いていると暗く見えてしまうので、定期的に埃を拭いて画面の明るさを下げるようにしましょう。画面モードを省エネモードにするのも有効です。
明るさも音量も適切に調整することで節電ができます。必要以上に音量を上げると消費電力が増えますし、隣の部屋まで聞こえてしまうので適切な音量に調整してください。
テレビは観ない時でも待機電力を消費しているので、節電をするなら主電源をOFFにしておきましょう。旅行などに出かける時はプラグを抜いておくと無駄な電力消費を抑えられます。
パソコン
パソコンの画面も明るさを調整することで節電ができます。明るすぎると無駄に電力を消費してしまうので、見づらくならない程度に明るさを落としてください。
スリープかシャットダウンのどちらが電力消費を抑えられるか迷うところですが、マイクロソフト社の調査によると、90分以内ならスリープの方が電力消費は少ないそうです。90分以上使わない時はシャットダウンした方が節電になります。
参考:ちょっと離席、休憩の時にも賢く節電するには? : Microsoft Windows
電気便座
電気便座は使わない時はフタを閉めておくようにしましょう。フタを開けっ放しにしておくと放熱されて無駄な電力を消費してしまいます。
温度も季節に合わせて適温になるよう調整してください。節電を心がけるなら洗浄水の水温調節もしておきましょう。
一人暮らしの出費を抑えるために光熱費を節約しよう
実家に住んでいる時は光熱費を気にしたことがない方が多いかと思いますが、一人暮らしをしてみると光熱費が家計の負担になることに気付きます。一人暮らしの出費を抑えるためには光熱費の節約は必須です。
ひとつひとつの家電の節電効果は小さいかもしれませんが、全ての家電を節電を心がけて使えば効果は大きくなります。現代の生活は家電に囲まれているので、節電は切っても切れない課題です。
おわりに
今回紹介した節電方法は、いずれも簡単にできるものばかりです。最初は面倒に感じるかもしれませんが、習慣にしてしまえばそれが当たり前になってくるでしょう。
光熱費を節約するために、家電別の節電の仕方を覚えてくださいね!
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