ワンルームの狭い玄関は綺麗にしておかないと汚れが目立ちます。汚れが靴を置いているとそれだけで玄関が汚く見えてしまうものです。
今回は、靴を洗濯機で洗うために準備するものと手順を解説します。手順を知れば靴を洗濯機で洗うのは簡単であるとお分かりいただけるでしょう。
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靴を洗濯機で洗えることは意外と知られていない
タイトルを見て「え、靴って洗濯機で洗えるの?」と驚かれた方は多いことでしょう。スニーカーやキャンパス生地の靴に限定されますが、実は靴も洗濯機で洗えます。
日本では靴を洗濯機で洗えることは意外と知られていませんが、土足文化のある欧米では靴を洗濯機で洗うのは普通のことだそうです。
洗濯機で洗えるならそのほうが楽ですし、汚れもしっかり落とせるのでやってみたくなりますよね。
その一方で、洗濯機で靴を洗うと洗濯機が壊れたり汚れたりするのではないかという心配があるかと思います。確かに衣類を洗濯するのと違うので洗濯機の中で靴を回すのは不安がありますよね。
でも大丈夫です。正しいやり方を知っていれば洗濯機を壊さずに靴を綺麗にできます。
これから解説する手順は全部で4つありますが、それほど面倒な作業はありません。少し手順をふむだけで楽に靴が洗えるようになるので、靴を手洗いするのが面倒な方はぜひ覚えてくださいね。
靴を洗濯機で洗うために用意するもの
靴を洗濯機で洗う前に、以下の3つを用意してください。
・ブラシ
・衣類用洗剤(液体洗剤)
・シューズ洗濯ネット
・洗濯ネット
使い方は手順の中で解説しますが、シューズ洗濯ネットと通常の洗濯ネットを必ず用意してください。なければ衣類用の洗濯ネット2つでも構いません。
靴を洗濯機で洗う手順
手順1:ブラシで靴の裏の汚れや小石を取る
靴を洗濯機に入れる前に、ブラシで靴の裏の汚れや小石を取っておきましょう。汚れだけなら特に問題ありませんが、洗濯機の中で小石が取れると故障してしまうかもしれません。
面倒くささから靴の裏に小石が挟まったまま洗濯機に放り込みたくなりますが、絶対に小石は取ってから洗濯機に入れてください。靴の中に入っている砂も取っておくと万全です。
手順2:靴紐と中敷きを外しておく
靴を洗濯機に入れる際は、靴紐と中敷きを外しておきましょう。中敷きは付けたままでも大丈夫ですが、靴の底まで洗剤が届かないのでしっかり洗えなくなります。
外した靴紐と中敷きは靴と別の洗濯ネットに入れてください。つまり靴を入れたシューズ洗濯ネットと、靴紐と中敷きを入れた洗濯ネットの2つで洗濯をするということです。
手順3:液体洗剤を少し多めに入れる
粉末洗剤でも構わないのですが、溶け残ってしまうことがあるので液体洗剤がおすすめです。
しっかり汚れを落とすために液体洗剤を少し多めに入れます。漂白剤を使うとゴムの部分などが傷む恐れがあるのでつかないほうがよいでしょう。
手順4:日干し、または日陰干しをする
洗濯が終わったら乾かしていくわけですが、日干しをする際に注意点があります。
日干しをすることで除菌ができるのである程度の時間は日干しをしたほうがよいのですが、直射日光を長時間当てると靴が日焼けして変色してしまうかもしれません。靴の種類や色にもよるのですが、色のついた靴は1〜2時間ほど日干しをしてあとは日陰干しをするほうがよいでしょう。
靴を干す際は風通しの良い場所を選んでください。風通しが悪いと乾きが悪いなり、中が生乾きになってしまいます。
早く乾かしたい時は「くつ乾燥機」を使う手もあります。ひとつ持っておけば雨で靴が濡れた時にも室内で乾かせるので便利です。
出典:Rakuka くつ乾燥機
靴が洗えるコインランドリーがある?
最近のコインランドリーは便利&オシャレになっていて、機能的にも見た目的にも進化しています。
中には靴が洗えるコインランドリーもあるので、自宅の洗濯機で靴を洗うのが怖い方は靴専用洗濯機のあるコインランドリーを探してみてはどうでしょうか。
靴専用洗濯機もありますので、それを置いてあるコインランドリーを探してみてください。靴専用に作られている洗濯機ですので、通常の洗濯機で洗うよりもしっかり洗えますし、洗濯機の故障を心配しなくていいので安心です。
一人暮らしでコインランドリーを上手に活用する方法は以下の記事で詳しく解説しています。靴の洗濯だけコインランドリーを使うのもひとつの使い方です。
洗濯機とコインランドリーを併用する賢い活用術!最新のコインランドリー事情
おわりに
いかがでしたでしょうか? 正しい手順を知れば洗濯機を靴を洗うのは怖くないですよね。面倒なのは靴の裏の小石を取るくらいでしょうか。
もちろん洗濯機で洗えない靴もありますし、素材によっては傷んでしまうことあるのでその点には注意してくださいね。
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