ワンルームは収納スペースが限られるので、ちょっと物が多くなると置き場所がなくなり、ゴチャゴチャした部屋になってしまいます。一度散らかると片付けるのが面倒になるので、あとは汚部屋にまっしぐらです。
ワンルームでもゆとりのある生活をしたい方のために、ミニマリストになるための8個のポイントをご紹介します! 狭いワンルームでも物を減らせば快適になるので、この機会にミニマリストを目指してみてはどうでしょう?
物を持たない暮らしをしたい方には、家具・家電付きのお部屋がおすすめです! 家具・家電付きの賃貸物件はこちらのページで特集しています。
部屋に物が多いと片付かない
部屋の中に物が散らかっていると、どこから片付ければいいのかわからないですよね。特にワンルームだと物の収納場所が限られるので、片付けたくても置き場所に困ります。
物が多くて片付かないのであれば、「物を減らす」という方向に切り替えてみましょう。物を極力持たない人のことを「ミニマリスト」と呼ぶのですが、意識すれば誰でもモノを減らせます。
ただ、「いつか使うかも」「一応置いておこう」という考えが働くので、ミニマリストになるのは簡単なようでいて、意識しなければできないことです。
ミニマリストになるための8個のポイント
ゴミを捨てることから始める
物を捨てるのはためらってしまいますが、ゴミであれば気にせず捨てられます。部屋の中を整理してみると、意外とゴミは多いものです。
空き缶やペットボトル、壊れた物や古くなった物など、明らかなゴミはまとめて一気に捨ててしまいましょう。ゴミは溜めずにその都度捨てていく習慣をつければ、それだけで部屋が片付きます。
捨てるではなく譲る
物を捨てることにためらいが生じるのであれば、誰かに「譲る」ことを考えてみましょう。家族や友達、知り合いなど、欲しい人がいれば譲ってあげるのです。
愛着があるけれど使っていない物もあるかと思いますが、そういう物こそ他の人に譲って大事に使ってもらった方が、物も喜ぶでしょう。家族や友達など身近な人であれば、譲った後でどうしても、もう一度手元に置いておきたいと思った時に返してほしいとお願いもできます。まあ、申し訳ない気持ちになりますが…。
部屋の写真を撮って客観視してみる
目視で部屋を見渡しても、見慣れているので何が必要で何が不要か区別しにくいものです。部屋の写真を撮って客観視してみると、無駄な物がよくわかります。
写真から見た視点は、誰かが家に来た時の視点と同じです。「ゴチャゴチャしているなあ」と感じたのであれば、家に来た人もそう感じていることでしょう。
自分ではうまく片付けているつもりでも、写真に撮って客観視してみると、そうでもなかったりします。今はスマホで簡単に撮影できるので、片付けをする前に部屋の写真か動画を撮って、客観的に見てみましょう。
「元を取りたい」という思考を捨てる
「元を取りたい」という思考があると、物を捨てたり手放したりできなくなります。「せっかく高いお金を出して買ったのだから」という物は、なかなか手放せません。
ですが、使っていないのであれば持っておく価値はあるでしょうか? 場所をとるだけですし、使わず置いておくとどんどん売り値も下がってしまいます。
ろくに使わず売るのはもったいない、売っても大した値段がつかないといった思考にとらわれるのはやめましょう。使ってないのであればスパッと売ってしまった方が部屋は片付きますし、気が楽になります。
思い出と物を切り離して考える
物に思い出があって手放せない気持ちもわかりますが、切り離して考えてみましょう。こう言ってはなんですが、物は物ですし、思い出は記憶の中にしまっておくものです。
たとえば、学生時代に使っていたギターがあるとしましょう。「今は使っていないけれど、思い出があるから手放せない」というのであれば、写真に撮っておけば手放した後でもそれを見て思い出に浸れます。
物はいつか壊れますし、そうなったら結局は捨てるしかありません。使わずに置いておくだけというのは物にとってもかわいそうですので、それならば売ったり譲ったりして、次の誰かに使ってもらうことを考えてみてはどうでしょう。
トランクルームを活用する
どうしても手放せない物が多いのであれば、トランクルームの活用を考えてみましょう。トランクルームの賃料が発生しますが、倉庫に使わない物を預けておけば部屋がスッキリします。
一番便利なのは、トランクルーム付きの賃貸です。敷地内にトランクルームが設置されているので、いつでも取り出せます。アウトドア用品など、特定の季節しか使わない物が多い方におすすめです。
トランクルーム付きの賃貸は、以下のページでお探しいただけます。
たまにしか使わない物は外部サービスを利用する
プリンターやスキャナを持っているけれど、ほとんど使っていない方は多いのではないでしょうか? 就活の時に必要だと思って買ったものの、社会人になってからは使う機会が少なく、置き物と化している、という方も多いことでしょう。
最近はコンビニのコピー機でプリントアウトやスキャンができるので、プリンターやスキャナがなくても困りません。毎日使うなら家にあった方が便利ですが、たまにしか使わないのであれば、売ってしまって外部サービスを利用するようにしましょう。
パソコンもほとんど使っていないなら手放して、必要な時にネットカフェを利用するという手もあります。漫画も置き場所をとるので手放して、読みたくなったら漫画喫茶に行くようにすれば、だいぶ部屋が片付くでしょう。
シェアリングサービスを活用する
最近は物や場所を共有するシェアリングサービスが流行っていますよね。車や自転車など、室外で使う物をシェアするサービスが多いですが、服のシェアリングサービスもあります。
服はトレンドが頻繁に変わるので、毎年買い換えるのはもったいないですし、収納スペースもどんどん圧迫されてしまいますよね。服のシェアリングサービスを利用すれば、着ない服を置いておく必要がなくなるため、収納スペースを節約できます。
買ったものの着ていない服が多いという方は、服のシェアリングサービスを利用してみてはどうでしょう?
服の収納スペースがたっぷり欲しい方には、ウォークインクローゼット付きのお部屋がおすすめです。物件探しはこちらから。
ミニマリストになってシンプルな暮らしを目指そう
ミニマリストになって部屋をシンプルにすれば、片付けがしやすくなります。物が少なければ片付けの手順に迷うこともないですし、掃除の時間も短縮できるでしょう。
また、ミニマリストになれば荷物が少なくなるので、引っ越しがしやすくなります。物が多いと引っ越し作業をするのが億劫になり、仕方なく同じ場所に住み続けてしまう方が多いですが、物が少なくなると身軽になるので引っ越しのハードルが下がるでしょう。
いい物件が見つかればそっちに引っ越ししたり、別の街に住んでみたり、フットワークを軽くすると出会いや発見の機会が広がります。物の多さが引っ越しを阻害しているのであれば、まずは物を減らす努力をしてみてください。
おわりに
ミニマリストほど物を減らさなくても、不要な物は持たない・置いておかないと意識をするだけで、部屋はスッキリ片付きます。捨てられないのであれば譲る、思い出のある物は写真に撮って残しておくなど、考え方を変えてみることも大切です。
片付けを始める前に理想のミニマリストの部屋をネットで探して、それを目標にすれば片付けの意識が変わります。片付けが苦手な方こそ、ミニマリストを目指してみてください。
家具・家電付きのお部屋なら物を持たずに済みます。家具・家電付きの賃貸物件はこちらのページで!