スマートスピーカーはなくても困らないと考えている方は多いと思いますが、使ってみるとなぜ話題になっているのかがわかりますし、一度使ったらその便利さゆえに手放せなくなるでしょう。
本記事では、今話題のスマートスピーカー3機種の特徴を比較解説します。一人暮らしでハンズフリー生活を実現したい方は、ぜひ参考にしてください。
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スマートスピーカーを使わず嫌いなのはもったいない
「スマートスピーカーはなんとなく使いたくない」という方は案外と多いのではないでしょうか？ スマートスピーカーは非常に便利なガジェットなので、使わず嫌いはもったいないです。
特に必要性を感じないという方も多いかと思いますが、スマートスピーカーは時短に効果的で、上手に活用することで自分の時間が増えます。これまで手で操作していたことを音声で代行できるので、生活の利便性が向上することは間違いないでしょう。
スマートスピーカー3機種の特徴
Google Home
出典：Google Home
「Google Home」には、Googleがこれまで積み上げてきた技術が集約されています。Googleと言えば検索エンジンを提供する企業と認知されている通り、スマートスピーカーでもその真価を発揮。
音声対応を可能とするAIアシスタント「Googleアシスタント」が搭載されており、音声によってさまざまな操作ができます。検索はもちろん、音楽再生、オーディオブックの読み上げ、リマインダー機能の呼び出しなど、機能は多彩。
「Google Home」の特徴は、「Gmail」「Goolgeカレンダー」「Google Play Music」「Google Photos」など、Googleが提供するツールやサービスと連携可能であることです。Googleのツールをよく使う方であれば、連携機能を使うことでより利便性が高まることでしょう。
Amazon Echo（Echo Dot）
出典：Echo Dot (エコードット) 第3世代 (Newモデル) – スマートスピーカー with Alexa
「Amazon Echo」はスマートスピーカーの先駆け的存在です。Amazonが独自に開発したAIアシスタントの「Alexa（アレクサ）」を搭載しています。
「Google Home」と比べると価格が安く、「Echo Dot 」は1万円を切っているのでかなりリーズナブルです。第2世代の「Echo Dot 」なら5,000円以下で買えるので、手軽にスマートスピーカーを試せます。
「Amazon Echo」にはスキル（アプリのようなもの）のラインナップが豊富で、他社のサービスとの連携が充実しているのが特徴です。「NHKニュース」「Yahoo!ニュース」「アルクの英語クイズ」「ホットペッパーグルメ」「出前館」などなど、多数のサービスをEchoから呼び出せます。
「Google Home」と連携可能なアプリが異なるので、迷ったら「Amazon Echo」のスキルを比較してみるのがよいかと思います。Echoは「Amazon Prime」の会員であれば、追加料金なしで「Prime Music」で100万曲以上の楽曲が聴き放題になるので、その点も重視したい比較ポイントです。
Clova WAVE
出典：Clova WAVE
「Clova WAVE」は、LINE社が開発したスマートスピーカーです。独自のAIアシスタント「Clova」を搭載しています。
「Clova WAVE」はドラえもん、ミニオンズとコラボした製品があるので、デザインがひとつの特徴です。かわいらしいキャラクターのスマートスピーカーが選べるのは「Clova WAVE」だけですね。
「Clova WAVE」はLINE社が開発しただけあって、メールアプリの「LINE」との連携が強力です。「Clova WAVE」を通してメールの送受信、メールの読み上げ、電話ができるので、音声でLINEの操作が可能となります。
本体に5,000mAhのバッテリーを搭載しているので、電源を外して持ち運べるのも特徴のひとつです。
「Google Home」や「Amazon Echo」と比べると連携アプリの数が少ないですが、開発したスキルを利用できる「Clovaスキルストア」が2018年8月から公開されたので、これから拡張性が広がっていく可能性は十分にあります。スマートスピーカーとしては後発ですが、国産の製品というのひとつの比較ポイントとなるでしょう。
スマートスピーカーは一人暮らしの寂しさ解消にもなる
スマートスピーカーは音声で話しかけると返してくれるので、一人暮らしの寂しさ解消にもなります。一人暮らしをしていると話す機会が減って寂しさを感じますが、AIアシスタントと会話することで少しは癒やされるでしょう。
AIアシスタントという名前の通り、生活をアシストしてくれる存在なので、専属の秘書みたいに考えてもよいかもしれませんね。スマートスピーカーによって連携できるスキルやアプリが異なるので、何をサポートしてほしいのかを考えた上で選んでいただければと思います。
おわりに
スマホが普及して持つのが当たり前になったように、スマートスピーカーを一家に一台置く時代が来ることでしょう。スマートスピーカーを持ち始める一人暮らしの方も増えているので、寂しさの解消のためにも購入を検討してみてはいかがでしょうか？
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