3畳は狭すぎない?3畳ワンルーム(狭い部屋)に住むメリット6個

3畳は狭すぎない?3畳ワンルーム(狭い部屋)に住むメリット6個

都心では3畳ワンルームの人気が上昇中で、若い世代を中心に入居希望者が増えています。「3畳」と聞くとすごく狭い部屋というイメージしか沸かないと思いますが、実はメリットがたくさんある物件です。

本記事では、3畳ワンルームに住む6つのメリットをご紹介します。これを読めば、「3畳ワンルームも意外と悪くないかも?」と思えるかもしれませんよ。

駅近はどうしても外せない条件、という方に駅近の物件をご紹介! こちらのページから徒歩5分以内の駅近物件をお探しいただけます。

駅近(徒歩5分以内)の物件特集

都心では3畳ワンルームが人気!

いま、都心では3畳ワンルームの物件が急増しています。3畳ワンルームは若い世代のあいだで人気があり、すぐに満室になる物件も多いとのこと。

一般的なワンルームの広さが6畳なので、3畳はその半分の広さです。3畳くらいのカーペットで表すと、これくらいの広さになります。

 3畳は狭すぎない?3畳ワンルーム(狭い部屋)に住むメリット6個
出典:ラグ マット カーペット 190x240cm 3畳

ただし、最近はやっている3畳ワンルームは、ロフト付きの物件が多いので、上記の画像は生活スペースのイメージです。でも、6畳の半分と考えると、かなり狭く感じますね。

なぜ狭い3畳ワンルームに人気があるのか? これから解説する6つのメリットを知ると、納得していただけることでしょう。

3畳ワンルーム(狭い部屋)に住むメリット

これから紹介するのは、最近はやりの都心の3畳ワンルームに住むメリットです。郊外の3畳ワンルームに共通するメリットもありますが、都心の物件を中心に解説しています。

狭いという点だけを見るのではなく、そのほかのいい部分に注目してみてください。物を減らせば3畳でも十分に生活できるので、物を減らしたい方にもおすすめです。

駅近物件でも家賃が安い

駅近の物件は条件が良いため、家賃が少し高めに設定されています。特に都心の駅近物件は家賃が高くなるので、駅近の条件を諦めるか、広さを諦めるか悩むところです。

都心の3畳ワンルーム駅近物件でも家賃が安いので、広さにこだわらない人に向いています。ロフト付きの物件であれば、3畳の生活スペースとは別に寝る場所を確保できるので、荷物が少ない人は十分に生活できるでしょう。

都心で駅近は非常に魅力的な条件なので、3畳ワンルームという選択肢も考えてみてください。

新築・築浅でも家賃が安い

3畳ワンルームは部屋が狭いぶん、新築・築浅でも家賃を安く設定している物件が多いです。新築・築浅は家賃が高くなるので負担が大きくなりますが、3畳ワンルームなら家賃を抑えながら新築や築年数の浅い綺麗な物件に住めます。

都心だと6畳でも新築や築浅の物件の家賃は高くなりますが、3畳ワンルームなら家賃を抑えられるでしょう。

設備が充実した物件が多い

最近はやりの3畳ワンルームは、ロフト、洗濯機置き場、オートロック、宅配ボックス、Wi-Fi完備など、設備が充実した物件が多いです。お風呂とトイレは別々(セパレート)の物件もあります。

3畳ワンルームはスペースを最大限活かせるように作られているので、部屋は狭くても設備は揃っている物件が多いです。逆に部屋が広くても必要な設備がないと不便で家賃が高くなるだけなので、この点も3畳ワンルームを選ぶ大きなメリットと言えるでしょう。

物が増えすぎない(出費が抑えられる)

3畳ワンルームは物を置くスペースが限られるので、物が増やさないようにする意識が働きます。3畳ワンルームで物が増えると生活スペースが圧迫されるので、本当に必要な物しか買わなくなります。

つまり、「不要な物を買わなくなって出費が抑えられる」ということです。無駄遣いが多いと自覚している人は、あえて3畳ワンルームに住んで物欲を抑制してみてはどうでしょうか。

ミニマルライフをしやすい

ミニマルライフをしやすいのも3畳ワンルームに住むメリットです。必要最低限の荷物しか持たないミニマル志向の人は、3畳ワンルームが向いています。

上記の「物が増えすぎない」というメリットにも通じますが、3畳ワンルームは物を少なくしたい人にぴったりの物件です。広い部屋でミニマルライフを実践すると寂しい感じがしますし、家賃の無駄感があるので、それなら駅近で新築・築浅の3畳ワンルームに住んだほうがいいかもしれませんよ。

ミニマルライフの実践方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

ワンルームでも部屋にゆとりを!ミニマルライフを実践!ミニマリストになるための8個のポイント

引っ越しが楽

物が少なくなると引っ越しが楽になります。物が多いと引っ越しに手間がかかりますが、3畳ワンルームなら物が少ないので引っ越しがしやすいです。

また、物が少ないと引っ越し費用を安く抑えられます。3畳ワンルームにベッドやソファの大型家具を置くのは厳しいので、引っ越しを機に処分を検討したほうがいいでしょう。ロフト付きの物件であればベッドは必要なくなります。

身軽になって、転々といろいろな街に住む生活をするのも楽しいかもしれませんね。契約更新のタイミングで新居への引っ越しを考えてみてはどうでしょう。

家賃を抑えて立地のいい部屋に住む

広い部屋で立地もいい物件は、どうしても家賃が高くなってしまいます。都心に住むのであれば、広さと立地の両方の条件を叶えるとなると、かなり高い家賃になるでしょう。

今回ご紹介した3畳ワンルームは、広さにこだわらず、家賃に抑えて立地のいい部屋に住むのに最適です。3畳なので生活スペースは狭いですが、ロフト付きの物件であれば多少は物が多くても寝る場所に困らないですし、物を減らせば3畳でも十分に生活できます。

部屋は広ければいいというわけでもないので、都心で立地のいい部屋に住みたいのであれば、3畳ワンルームも選択肢に入れて物件を探してみてください。

おわりに

3畳ワンルームはテレビで特集されるなど、注目されている物件です。「住めば都」という言葉があるように、3畳でも工夫すれば快適に生活できます。

3畳ワンルームは設備が充実している物件も多いので、部屋の広さにこだわらなければ家賃を抑えて条件のいい物件に住めるでしょう。気になる方は、どんな物件があるのか探してみてください。

「駅近の物件に絞って物件が探したい」という方には、こちらのページがおすすめです!徒歩5分以内の駅近物件を特集しています。

駅近(徒歩5分以内)の物件特集