ラグ・カーペットは一人暮らしに欠かせないアイテムです。でも、種類が多くて選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、一人暮らしに適したラグ・カーペットを選ぶ5個のポイントをご紹介します! ラグ・カーペットは毎日使うものなので、後悔しないように選んでくださいね。
ラグ・カーペットを使うなら、大前提としてフローリングのお部屋がいいですよね。フローリングの賃貸はこちらのページからお探しいただけます。
フローリングはカーペットを敷いたほうが快適
フローリングのままだと床が硬いですし、冬は足元が冷たいです。フローリング素材を見せるのはスタイリッシュではあるのですが、生活を考えるとカーペットを敷いたほうがいいでしょう。
部分的に敷くのであれば、ラグを使うという手もあります。ワンルームなら小さめのラグのほうが使い勝手はいいですよね。
ちなみに、ラグは1畳から3畳、200 × 250cmくらいまでの大きさの敷物を指します。それ以上のサイズ、または部屋全体に敷くのがカーペットです。3畳以上の敷物は、総じてカーペットと呼びます。
一人暮らしに適したカーペット・ラグの選び方
生活範囲に合わせて選ぶ
一人暮らしは生活範囲が限られているので、普段、生活するスペースに合わせて選んでみましょう。
たとえば、だいたいソファに座って過ごしているのであれば、ソファ周りに敷ける大きさのラグやカーペットで十分です。大きいカーペットだと家具の下に通したり、移動させたりするのが大変なので、部分的に敷けるラグのほうが使い勝手に優れています。
後ほどご紹介しますが、夏にい草のラグやカーペットに敷きかえるのであれば、あまり大きくないほうが便利です。ソファを持ち上げてカーペットの下を通すのは結構たいへんですし、洗濯のために上げるのが面倒で敷きっぱなしになると衛生的にもよくありません。
洗濯のしやすさも考えると、生活範囲にだけ敷くのがいちばん利便性が高いといえます。必要であれば、ラグを2枚敷いてもいいわけですし。
洗濯のしやすい大きさ
ラグやカーペットを年中敷きっぱなしだとダニが繁殖して不衛生になるので、ワンルームで使うなら洗濯しやすい大きさを選びましょう。
大きいカーペットだと洗いにくいので、洗うときのことも考えて選ぶことをおすすめします。コインランドリーでもカーペットを洗えますが、大きいと持っていくのも大変です。
それに大きいサイズのカーペットは、ベランダが狭いと干せません。定期的に天日干しをしたほうがいいので、干すことも考えてカーペットを選びましょう。
ラグであればサイズが小さいので洗いやすいです。ベランダが狭くても干せますし、なんなら窓に掛けて干すことだってできます。ラグは洗う&干すのに使い勝手がいいので、一人暮らしにおすすめです。
洗濯のしやすい素材
水洗い不可のラグやカーペットを自宅で洗うと、ボロボロになってしまうので注意が必要です。洗濯のしやすさを考えるなら、水洗い可のラグやカーペットを選ぶとよいでしょう。
たとえば、以下のラグは水洗いができます。ラグサイズならお風呂で水洗いしやすいので便利です。
シルクやウールといった天然素材を使ったカーペットは手触りがいいですが、水洗いできないのが難点です。天然素材のカーペットを使うのであれば、無理に水洗いはせず、クリーニング店に任せましょう。
部屋にマッチしたデザインを選ぶ
ラグ・カーペットは、インテリアとしての役割もあります。どうせ敷くのであれば、部屋にマッチしたデザインの敷物を選びたいですよね。
インテリアとしてのラグ・カーペットの選び方はいろいろあります。まず考えたいのは、他の家具と調和するデザイン・色であるかどうかです。
白を貴重とした部屋に白系のラグ・カーペットだと明るすぎますし、かといってオレンジなどの色だと目立ちすぎますよね。無難に選ぶならベージュ系からブラウン系、アクセントとして使うならグリーン系もいいかもしれませんね。
ラグ・カーペットの色で部屋の印象が変わるので、敷いたときに違和感がないか、よくイメージして選びましょう。
夏はい草のカーペットが快適
夏はラグやカーペットが暑く感じます。夏はフローリングむき出しでもいいのですが、硬い床に座るのもしんどいですよね。
そこでおすすめしたいのが、い草のラグ・カーペット! い草は通気性がいいので、夏にフローリングに敷いても蒸れにくいです。見た目も涼しげなので、夏にぴったり。
ラグ・カーペットは定期的にお手入れしよう
一人暮らしでは、ラグやカーペットを敷きっぱなしで、ほとんど洗わないという方も多いです。しかし、ラグやカーペットにはダニやカビが発生するので、敷きっぱなしは衛生的によくありません。ラグやカーペットを清潔に保つために、定期的にお手入れしましょう。
上述したように、洗いやすいラグやカーペットを選ぶと、お手入れがしやすいです。大きいサイズや水洗い不可のタイプだと、どうしてもお手入れがおろそかになってしまうので、洗ったり干したりしやすいラグ・カーペットを選びましょう。
手触りも大事ですが、掃除が苦手な方は、お手入れのしにくいラグ・カーペットはおすすめしません。ラグ・カーペットは定期的なお手入れが必要だということも加味して、お部屋に合ったものを選んでくださいね。
おわりに
ラグやカーペットは種類が多いので選ぶのに迷うと思います。どのスペースで使うのか、サイズはどれくらいが適しているか、お手入れがしやすいかといった視点で見ていくと、選択肢が絞られていくでしょう。
ラグ・カーペットは一人暮らしの快適にするアイテムなので、買ってから後悔しないように、じっくり比較して選んでくださいね。
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