賃貸物件の通勤時間は短いほうがいい? メリットとデメリット解説

賃貸物件の通勤時間は短いほうがいい? メリットとデメリット解説

一人暮らしのお部屋を探すうえで「通勤時間」は重要なポイントになってきます。なんとなく通勤時間は短い方が良いように感じている方もいるでしょう。しかし、実際のところはどうなのでしょうか? この記事では通勤時間が長いか短いかでどのようなメリットやデメリットが発生するのかをご紹介していきます!

また、通勤の際には歩く時間も少なくしたいもの。駅近の物件はこちらで特集中です。

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通勤時間が短い物件のメリット

一人暮らしをしている人の平均的な通勤時間は50分です。ですから、通勤時間が30分以内で済むのであれば通勤時間は短いといえるでしょう。通勤時間が短くて済むお部屋のメリットとしては以下のようなものが存在します。

通勤しやすい

何よりのメリットとしては通勤のしやすさがあります。満員電車に揺られることなく、ゆとりをもって通勤できます。出社時間のギリギリまで眠っていられるので、体力の消耗を抑えることも可能です。

加えて、通勤時間が長くなるとその分だけトラブルに巻き込まれがちといえます。鉄道の事故や天災などによって会社にたどりつけないというケースもでてくるのです!

しかし、会社の近くに住んでいれば最悪の場合でも、タクシーなどを使って通勤することも可能といえます。圧倒的に通勤がしやすく楽であるというメリットがあるわけです。

自分の時間を確保しやすい

通勤時間が短くて済むのならば、その分、自分の時間を確保しやすくなります。仕事のあとにすぐに家に帰って趣味や勉強の時間を楽しめるのです!

さらに、会社から家が近ければ昼休みを利用して帰宅するということもできてしまいます。昼休みに忘れ物を取りに帰ったり、疲れているときは少しだけ休憩をすることも可能です。通勤時間が短いのならばその分だけ体力も温存できますから、キャリアを積みつつも趣味や自分磨きの時間にも全力投球していけます!

トラブルにも対処できる

会社勤めをしていると、急なトラブルに巻き込まれることもあるはず。取引先などから急な呼び出しがあったり、その日のうちに仕上げなくてはならない急な仕事が発生することもあるでしょう。

会社の近くに住んでいれば、急なトラブルがあっても帰宅時間や終電を気にしなくても良いので安心です。また、帰宅後にトラブルが発覚してもすぐに会社に向かうこともできます。トラブルに柔軟に対応し、仕事を頑張れるメリットがあります。

駅近物件のデメリット

会社から近い物件にはメリットも多くありますが、実は、以下のようなデメリットもあるのです。

家賃が高く物件の選択肢が狭くなる

会社が建っているオフィス街は、ただでさえ土地の値段が高い傾向にあります。そこに駅から近いことという条件まで加えるとかなり値段が高くなってしまうのです!

さらに、オフィス街には企業向けのオフィスビルが多い傾向にあり、住居用の賃貸物件はあまりない傾向にあります。そのため、会社に近いお部屋を探そうにもなかなか良いものに出会えなかったり、値段の折り合いがつかなかったりすることもあるのです。

プライベートを会社に侵害されがち

会社から近い家に住んでいると、プライベートを仕事に侵害されてしまうことも多いです。休日などに少し外出をしただけで、仕事関係の人に出会ってしまい休日気分を台無しにされることも。

また、終電を逃した同僚などからホテル代わりに使われてしまうこともあるのです。すぐに会社についてしまうので気分の切り替えができずになかなか仕事に取り掛かれないということもあります。

駅から遠い物件の通勤時間のメリット

通勤時間が一時間を超えるようであれば、通勤時間が長いということになります。通勤時間が長いと大変そうなイメージがありますが、実は多くのメリットも存在しているのです。

勉強や情報収集、読書などに活用できる

 賃貸物件の通勤時間は短いほうがいい? メリットとデメリット解説

電車の中にいる時間というのは、無駄な時間と思われてしまいがちです。しかし、誘惑されるものがない電車の中というのは勉強や情報収集をするのに最適といえます。

自宅にいるとついついテレビを見てしまったりダラダラと寝てしまったりしてしまいがち。しかし、電車の中はできることが少ないからこそ、集中して読書などをして自分を磨いていくこともできるのです。

歩く機会が増えるなど運動になる

通勤時間が長いのであれば電車の乗り換えなどで自然と歩く時間が増えます。意外と知られていませんが、電車で座って移動してるだけでもカロリーは消費されるのです。さらに、電車内で立っていると足腰が鍛えられて体力をつけることもできます。

駅から遠い物件のデメリット

会社から遠く、通勤時間がかかるお部屋にはデメリットも存在します。

プライベートの時間が減る

電車の中で自分の時間を持てるといっても、やはりできることは限られます。疲れていて電車内では眠ってしまうということもありますし、身動きができない満員電車では勉強などができず時間だけが経過してしまうということも。

会社から遠いお部屋の場合、場合によっては平日はプライベートな時間が一切持てないということも出てきてしまうのです。

終電が早い

会社から自宅まで距離があるのならば、終電が早くなってしまいがち。終電の時間を気にしていて仕事に集中できないこともあるでしょう。

終電を逃してしまうとタクシーで帰宅することになったり近くのホテルに泊まったりと余計なお金や手間もかかってしまいます。常に通勤時間を意識して働かなくてはならないというデメリットがあるのです。

通勤時間も加味して賃貸を探そう

通勤時間が短い場合も長い場合も、それぞれにメリットとデメリットが存在しています。しかし、どちらのケースでも重要になってくるのは移動時間をどのように捉えるかということです。

自宅にいるとついついだらだらしてしまう人ならば、誘惑を遠ざけてメリハリをつけるという意味で通勤時間が長い物件がお勧めになります。

一方で、自宅や会社での時間をうまく活用でき、できることが限られる移動時間を無駄だと感じる人ならば、通勤時間の短い物件がおすすめです。

自分が何を大事にしたいのかをしっかりと見極めて、通勤時間も加味して賃貸を探すようにしましょう!

おわりに

通勤時間が短い物件には通勤が楽で自分の時間を持ちやすいというメリットがありますし、通勤時間が長い物件には電車で集中して勉強ができたり自然と運動ができたりするというメリットが存在します。

通勤時間をどうするかは、その人が時間をどのように捉えているかで変わってくるもの。自分が時間をどのように活用したいかをしっかりと考えて、通勤時間を考慮に入れてお部屋選びをするようにしましょう。

また、通勤時間の長短に関わらず、駅近の物件は魅力的です。こちらで特集中ですのでぜひ確認してみてください!

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