一人暮らしでAmazon置き配は使っても大丈夫? 注意点3つ!

一人暮らしでAmazon置き配は使っても大丈夫? 注意点3つ!

一人暮らしの生活の不便さの1つに荷物を受け取りにくいということがあげられます。平日は急な残業などで指定の時間に荷物が受け取れないこともありますし、休日は荷物が届かずイライラしてしてしまうということも。

このような問題を解決する手段の1つにAmazonの置き配サービスがあります。ただし、置き配は便利ですが、注意点も存在します。詳しく確認していきましょう!

また、Amazon以外からの荷物の受取には宅配ボックスが便利です。宅配ボックスつきのお部屋はこちらで特集しています!

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Amazon置き配の基本的な利用手順

置き配とは、在宅不在に関係なく指定した場所に荷物を置いてもらえるサービスのこと。置き配ならばサインも不要ですし、ドライバーと顔を合わせる必要もありません。ですからすっぴんの姿を見られたくない女性におすすめできます!

2019年7月からスタートしたサービスで、対応エリアをどんどん拡大していっています。サービス開始当初は都内でも対応可能エリアが少なかったのですが、2019年11月現在、主要都市ほぼ全てが対応可能になっています!

置き配の利用手順は簡単です。Amazonで通常通り商品をカゴに入れて、注文画面に進むと黄色で囲ったような「置き配指定」(対応エリア外の住所ならば現れません)というボタンが現れます。

 一人暮らしでAmazon置き配は使っても大丈夫? 注意点3つ!

このボタンを押すと荷物を置いて欲しい場所を選択する以下のような画面に進みます。

 一人暮らしでAmazon置き配は使っても大丈夫? 注意点3つ!

選択肢は、車庫、玄関、宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車のかご、建物内受付の6つです。この中から自分にとって都合が良い場所を選択します。

あとは、通常通り配達されるのを待つだけです! 配達が完了するとドライバーが専用のタブレットで配達した場所の写真を撮影し、配達が完了したことをお知らせしてくれます!

 一人暮らしでAmazon置き配は使っても大丈夫? 注意点3つ!

また、これは基本的な利用手順です。注文が完了した後、発送後に届くお知らせメールやスマホのプッシュ通知などから配送状況確認画面に移動して置き配指定することも可能です。

一人暮らしでAmazon置き配を利用する際の注意点

一人暮らしの方にとって、荷物の受取は心理的な負担になってしまうことも多いでしょう。一人暮らしの方にとってAmazon置き配サービスはかなり魅力的です。しかし、気をつけておきたい注意点も存在します。

個人情報が知られてしまうことも

一人暮らしをしている方の中には、防犯のために「表札」を出していないという方も多いのではないでしょうか? できれば、同じマンションの人にフルネームを知られたくないという方もいるでしょう。

しかし、玄関などに置き配を依頼すると、荷物の伝票から自分自身の名前だけでなく、電話番号も知られてしまいます! さらには、何をAmazonに注文したのかまで分かってしまうことも!

他人の荷物の伝票をわざわざ見る人は多くはいないでしょうが、玄関などの目立つ場所ならば、個人情報が多くの人の目についてしまうのは避けられません。

個人情報流出リスクがあるのです!

荷物が破損したり盗まれたりする恐れも

 

 一人暮らしでAmazon置き配は使っても大丈夫? 注意点3つ!

手渡しでサインをして受取をする配達方法と違って、置き配は盗難や破損のおそれがあります。

たとえば、電化製品を注文して玄関に置き配を依頼したところ、大雨が降って荷物が濡れてしまって商品が壊れてしまった! ということもありえます。

加えて、防犯カメラなどがない場所に置き配を依頼した場合、誰かに盗まれてしまった! ということも出てきます。

Amazon側もこれらの対策はしていて、ドライバーが「ここに荷物を置いていくと危険」と判断した場合は、置き配指定になっていても「持ち帰り」になる傾向にあるようです。また、盗難時は場合によっては返金などの対応もしてくれます。

置き配サービスはまだまだ始まったばかり。ちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあることを意識しておきましょう。

留守を周囲にアピールすることになってしまう!

玄関などに置き配を指定した場合、留守をアピールすることになってしまう点にも注意が必要です。泥棒は、日中など留守の家を狙って盗難に入ります。

置き配を依頼して荷物を玄関に置いていると「自宅に誰もいませんよ」ということをアピールすることになってしまうのです。荷物が盗まれるだけでなく、空き巣被害に遭う可能性を高めてしまう点で注意が必要といえるでしょう。

盗難リスク対策も考えておこう

Amazonの置き配は便利なサービスですが、個人情報流出や盗難などのリスクがあることも確認しました。しかし、これらの注意点は対策していくことも可能です!

宅配ボックスを利用して、ボックス内を置き配場所に指定すれば、誰かから盗まれることもありませんし、個人情報を見られることもありません。また、宅配ボックスに入れてもらえば、外部から荷物は見えません。ですから、空き巣に狙われる可能性も低くなります。

さらに、宅配ボックスがあればAmazon以外の通販サイトなどからの荷物も不在時に受け取れるのでおすすめです。宅配ボックスつきの賃貸物件情報はこちらで特集中です。ぜひ確認してみてください!

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また、宅配ボックスのないお部屋に住んでいる方は、簡易宅配ボックスを利用するという手段があります。

簡易宅配ボックスは防水で汚れに強く、使わないときは片付けておくことも可能です。

使用する場合は、鍵を開けた状態の南京錠などを宅配ボックスの中に入れておき、配達員に南京錠を使ってボックスを施錠してもらいます。利便性と安全性がありますから安心して置き配を利用できます。

なお、簡易宅配ボックスについてはこちらの記事で詳しく特集していますから、確認してみてくださいね。

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まとめ

一人暮らしだと荷物の受け取りも大変です。しかし、Amazon置き配を利用すれば、心理的負担を軽減していくこともできます。

Amazon置き配は注文画面から簡単に設定可能ですから、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

ただし、置き配には盗難などのリスクも存在しています。宅配ボックスなども利用して、便利な置き配サービスを賢く利用していくようにしましょう!