女性は要注意! 賃貸マンションで一階を選ぶメリットとデメリット!

女性は要注意! 賃貸マンションで一階を選ぶメリットとデメリット!

賃貸マンションの一階は、賃料が割安に設定されています。そのため、一階のお部屋を検討している方も多いでしょう。

しかし、一階のお部屋には、他の階数にはないメリットやデメリットも存在します。さらに、女性が住むならば一階は防犯面で不安が残ります! 一階のデメリットなどを確認していきましょう。

また、防犯面では最上階のお部屋が安心です。最上階の賃貸物件はこちらで特集しています!

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賃貸マンションで一階を選ぶ4つのメリット!

賃貸マンションで一階を選ぶメリットとしては以下のようなものがあります。

1.毎月の家賃を節約できる

一階は、他の階と比べて家賃が安く設定されていることが多いです。「なんとなく一階は嫌だ」という理由で敬遠されることが多く、空き室を埋めるために料金が安くなっているのです。さらに、少しでも人気を出すべく、他の階にはない設備があることも……。

安めの家賃で節約できるだけでなく、設備などで得ができるメリットがあるのです!

2.移動や引っ越しが楽!

一階は、他の階とは違って、エレベーターや階段を使って上り下りをする必要がありません。お部屋の玄関を開ければすぐに外! 普段の生活の移動が楽です!

買い物をし過ぎたときなどでも、荷物をすぐにお部屋に入れることができます。また、大きめのゴミを捨てたいときも重宝するといえるでしょう。

さらに、災害時といった非常時にも、迅速に外に出て安全が確保できます。

また、引っ越しも楽にできるといえるでしょう。エレベーターや階段を使う必要がないので荷物の搬入が簡単! クレーンなどを使う必要もありませんから、数万円の引っ越し代金を節約できます!

3.下の階に気を付けなくて良い!

賃貸物件で最も多いご近所トラブルとしては、騒音問題があります!

特に、掃除機をかける音や足音などで、階下の住人から苦情を言われるケースが多いのです。

しかし、一階ならば階下のお部屋がありませんから、足音などには気を付けなくて良いというメリットがあります。

4.常に人目がある!

一階のお部屋は、防犯上で問題があると思われてしまいがちです。確かに、一階のお部屋は道行く人などから見られてしまう傾向にあります。そのため、プライバシーが筒抜けになることもあるのです。

しかし、一階は人目につきやすいので、泥棒が侵入しにくいというメリットもあるのです!

考え方によっては、防犯性に優れているのが一階だといえるでしょう。

賃貸マンションで一階を選ぶ5つのデメリット!

賃貸マンションで一階を選ぶデメリットとしては、以下の5つのようなものがあります。

1.風通しや日当たりが悪い

一階は、他の建物によって風や日光が遮られてしまいがちです。特に、周囲に高いビルがあったりする場合は、昼でもどんよりと暗いことがあるのです。

そのため、洗濯物が乾きにくかったり、電気代がかさんでしまったりすることもあります。

内覧のときに、お部屋が暗くないか、風は通るか、といったことを確認しておきましょう。

2.湿気が多く底冷えする

一階は、地面に接しています。ですから、地面からの冷気や地表の水分がダイレクトに伝わってきてしまうのです。

そのため、冬場は底冷えがしますし、年間を通して湿気に悩まされがちといえるでしょう。

除湿器やマットを使って、湿度や寒さの対策をしっかりとする必要があるのです!

実は、同じマンション内でも部屋の階層によって、湿度などの住環境が変わってきます。このような階層ごとのメリットやデメリットはこちらの記事で特集していますので、あわせて確認してみてくださいね。

意外に一長一短?マンションの最上階と1階、角部屋、中部屋のメリット・デメリット

3.虫が発生しやすい!

虫は基本的に地面から入ってきます。そのため、一階に住んでいると、害虫が多く侵入してきてしまうのです!

特に、庭などがあって草木が生い茂っている物件は注意が必要といえます。

虫対策をしっかりとする必要があるのです。

4.通りから室内が見えてしまう

塀などで視線対策がされていないマンションの場合は、道路を歩いている人から、部屋の中の様子が丸見えということがよくあります。

カーテンなどで防ぐことができても気になってしまうものです。視線を感じると、部屋でゆっくりとくつろぐこともできません。

一階に住むならば、内覧のときに、「部屋が外から見えないか?」といったことを確認する必要があるのです。

5.室外からの音に悩まされることも

一階は、道路に接しています。そのため、外を歩く人の声や車の音が、部屋まで響いてきてしまうこともあります。

繁華街に近いお部屋の場合は、夜遅くまで騒音がたえません。結果、睡眠不足になってしまうこともあるのです。周辺にうるさい建物がないかも確認しておきましょう。

6.防犯面で不安が残る

一階は、人目につきやすいです。そのため、泥棒などに侵入されにくい面があります。しかし、侵入しようと思えば、窓などからすぐに入り込めてしまう危険性も有しているのです。二階以上のお部屋に比べて防犯面で不安が残ります。

また、道路側から中の様子が窺いやすいので、ストーカーなどの被害にも遭いやすいです。洗濯物が盗まれることが多いのも一階です。防犯対策で不安要素が残るデメリットがあるといえるでしょう。

女性の一人暮らしは一階を避けるべき?

 女性は要注意! 賃貸マンションで一階を選ぶメリットとデメリット!

女性が一人暮らしするならば、一階は避けたほうが良いでしょう。女性は男性よりも力が弱いので、犯罪の被害者なりがちです。特に、ストーカー被害などにも遭いやすいといえます。

そのため、女性が一人暮らしをするならば、外からは簡単に入り込めず、道路から見えにくい二階以上のお部屋がおすすめになるのです。

また、女性は虫が苦手な人も多いでしょう。階層が高いほうが虫は出にくくなるので、このような点からも二階以上がおすすめです。

もちろん賃料といった理由があるならば、一階を選んでも構いません。しかし、一階に住むならば犯罪を意識して対策をしておきましょう。

ベランダに下着を干さない! 女性らしいカーテンなどを選ばない! といった対策をして、女性が住んでいることをアピールしすぎないようにすると良いです。

また、女性が一人暮らしをするならば、一階以外にも気を付けなくてはいけないことは多くあります。

女性が一人暮らしを始めてみて、後悔しない物件の選び方は下記で特集していますので、こちらも確認しておきましょう。

住んで後悔したくない!女性の一人暮らしでやめた方がいい物件の特徴8個

おわりに

一階のお部屋にはメリットもデメリットも存在しています。 家賃や日頃の生活の楽さという面では、一階の物件はおすすめです!

しかし、一階のお部屋は道路から視線や音が入ってきやすいというデメリットもあります。視線対策などをきちんとする必要があるのです。

一階のお部屋は防犯面で不安が残りますから、女性にはおすすめしにくいです。女性には最上階がおすすめとなります。こちらで最上階のお部屋を特集中です!

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