ひとり暮らしの防犯対策 - ひとり暮らしマニュアル | キャッシュバック賃貸

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ひとり暮らしマニュアル

住み慣れた実家を飛び出して初めてのひとり暮らし。賃貸情報をチェックしたり、家具家電を揃えたり、引越しの段取りを考えたりと、さまざまなことを並行して準備しなければなりません。しかしその先には楽しい新生活が待っています。喜びと不安が入り混じった複雑な気持ちでその日を待っている方も多いのではないでしょうか。ここではひとり暮らし初心者の方が少しでも素敵な新生活のスタートがきれるよう、おさえておきたいポイントをいくつかまとめました。

ひとり暮らしマニュアル

POINT3

ひとり暮らしの防犯対策

ひとり暮らしにおいて最も気をつけたいのが防犯対策。メディアなどでしばしば取り上げられる事例は女性が被害者であることがほとんどですが、もちろん男性も例外ではありません。1人暮らしにおけるトラブルを他人事と思わず、自分が直面するかもしれない問題として対策を講じることが大切です。

施錠を徹底

多くの方は、外出前に窓や玄関の施錠を徹底しているでしょう。しかし、ゴミ出しや近所のコンビニには施錠せずに出かける方も少なくありません。「オートロックだから問題ない」「安全な立地だから大丈夫」という考えは大変危険です。多くの空き巣は、住人の行動パターンやクセをリサーチしたうえで行動を起こします。熟練した空き巣であれば、コンビニに出かけている間の10分で部屋に侵入し盗みを行うことは難しいことではありません。たとえ数分の外出でも、部屋の施錠は徹底するのが賢明です。また、在宅中でも施錠は必ず行いましょう。

ダブルロック、ドアスコープカメラ

最近はセキュリティに力を入れている賃貸マンションも増えてきましたが、ドアに鍵がふたつついている「ダブルロック」はピッキング対策に有効といわれています。また、後付けで追加できるドアロックも市販されていますから、玄関の鍵の安全性が不安なら、こうした防犯グッズの導入も検討してみるべきかもしれません。

なお、ドアスコープカメラというのは、ドアの覗き穴に装着して外の様子がモニターできるカメラのことです。テレビドアホンなどがない部屋の場合は、こういう器具でドアホンの代用ができます。

もっとも、こうしたグッズはあくまでも「誰かわからない来訪者に対して簡単に玄関を開けない」「U字ロックやドアチェーンを簡単にはずさない」といった心構えがあって、その補助として役立つものです。

ベランダ・バルコニーにも配慮を

マンションの低層階などの場合、ベランダ・バルコニーからの侵入者にも備えが必要かもしれません。サッシにセンサーアラームをつけたり、人の動き察知して点灯するセンサーライトなどを取り付けるなどの防犯対策が考えられます。また、一見防犯カメラのような形状をしていて、侵入者を察知すると赤いランプが点灯する「ダミーカメラ」という防犯グッズも市販されています。これは撮影機能を持たないカメラですが、「防犯カメラがある」と不審者に意識させることで犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。

SNSにも注意

近年はSNSの普及により、自宅にいながら友人の近況をチェックしたり、自分の近況を写真付きで発信することが容易になりました。今やひとり暮らしに心細さを感じる人もほとんどいないのではないでしょうか。しかし、個人情報の取り扱いにはくれぐれも注意したいところです。プロフィール欄に具体的な住所を掲載したり、自宅周辺の情報がばれてしまう写真をうっかり掲載してしまうことのないよう注意しましょう。また携帯端末の設定によっては、掲載した写真がどこで撮られたものかが知られてしまう場合もあります。自宅の情報がどこで誰にばれてしまうかわかりません。くれぐれも注意しましょう。

近隣の人と助け合う

自宅近隣の人には、普段から挨拶をするなど積極的に言葉を交わすようにしましょう。親睦を深めておくことで何か困ったことが起こっても、お互いに助け合うことができます。

また、ご近所同士のちょっとしたいさかいがトラブルに発展するケースもゼロとは言い切れません。ただただ目を見てきちんと挨拶をするだけで、万が一近所で事件が起こってもあらぬ疑いをかけられたり被害に巻き込まれる確率がぐんと下がります。