ひとり暮らしの防災対策 - ひとり暮らしマニュアル | キャッシュバック賃貸

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ひとり暮らしマニュアル

住み慣れた実家を飛び出して初めてのひとり暮らし。賃貸情報をチェックしたり、家具家電を揃えたり、引越しの段取りを考えたりと、さまざまなことを並行して準備しなければなりません。しかしその先には楽しい新生活が待っています。喜びと不安が入り混じった複雑な気持ちでその日を待っている方も多いのではないでしょうか。ここではひとり暮らし初心者の方が少しでも素敵な新生活のスタートがきれるよう、おさえておきたいポイントをいくつかまとめました。

ひとり暮らしマニュアル

POINT4

ひとり暮らしの防災対策

生活を営むにあたって、防犯と同じぐらい心がけたいのが防災対策です。地震・雷・台風といった自然災害は予期しないタイミングで突然被害をもたらします。これに起因する停電や火事、浸水といった被害にも策を講じなければなりません。ここでは特に「ひとり暮らし」の方が自分の身を守るためにどのような対策が必要か、要点をピックアップしました。

避難ルートの確認

まず、自分が居住する地域で災害が起こった場合の避難ルートは真っ先に確認しましょう。どのような地域でも、自治体が定めた災害時の避難所や避難場所があります。まず最寄りの避難場所はどこかを調べておく必要があります。

次に、避難先に到着するまでにどのようなルートを通るべきか、たとえば「地震の際はガラスなどの落下のおそれがあるので高層建築物の直近を通るのは避けよう」といったように、様々な事態を想定して考えることが大切です。

また住まいが賃貸・分譲マンションの中層階以上の場合は非常口や脱出口の位置関係を確認しなくてはなりません。

家の中を整理

普段から部屋の整理整頓を行うことは大切ですが、これは防災においても非常に重要なことです。家の中が散らかっていると、いざ自宅から避難しなければならない状況におかれても「何を持って逃げたらいいか」がわからなくなってしまいますし、停電などが起こった場合も、足場が悪くて歩行に支障が出ます。どこに何があるかは最低限把握しておきましょう。忙しい日々が続いて部屋が汚れてくると片付ける暇もなくなってしまいますが、災害時必要なものに関しては定位置を決めて、「モノを探す」ロスタイムを生まないようにしましょう。

非常時のために用意しておきたいもの

在宅中に災害が起こったとき、用意しておきたいものをピックアップしました。

懐中電灯・電池、ロウソク・マッチ(ライター)

停電が起こることを想定して、光源は必ず用意しておきましょう。

懐中電灯は、軽量で照らす範囲が広いものがよいでしょう。予備の電池もセットで用意しておきたいところです。ロウソク・マッチは灯り以外にも汎用性がありますので、懐中電灯とは別途用意しておくことをおすすめします。

ティッシュペーパー、タオル、石鹸、スリッパ

ティッシュペーパーやタオルは本来の用途としても必需品ですし、万一怪我をしたときも応急処置に利用することができます。災害により窓ガラスや食器が割れて床に破片が散らばったとき、足を守るためスリッパは非常に大切です。1セットは用意しておきましょう。

携帯用バッテリー

携帯電話、スマートフォンなどは緊急時の情報収集や連絡に非常に役立ちます。普段使うものとは別に、大容量のバッテリーをフル充電して用意しておきたいものです。なお、いろいろな機種の機器に利用できるよう、コネクタ類もそろえておいたほうがいいかもしれません。

雨具

もし災害時雨風が強ければ、大幅に体力を消耗してしまいます。雨具は、雨よけとしてだけでなく防寒の役割も果たしてくれますので、持っておくに越したことはありません。

ミネラルウォーター

水は人が生きていくうえで欠かせないもの。日頃はどこででも簡単に入手できますが、非常時には真っ先に不足するものでもあります。とりあえずの飲料用として数本にくわえ、万が一の際の生活用水としてもある程度の量を確保しておきたいものです。

防災バックについて

上記のアイテムのいくつかに加えて非常食などもセットになった「防災バッグ」が市販されています。こうしたグッズを購入し、準備しておくのもいいでしょう。ただし、ただ買って保存しておくだけでは十分ではありません。内容を検討し、必要な物は追加し、定期的に新しいものに入れ替えることも必要です。

また、防災バッグは収納の奥などにしまい込まず、いざというときに素早く取り出しやすい場所に保管しておきましょう。