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風水の基本や吉方位・鬼門・裏鬼門など初めに抑えるべき風水用語を知りたい

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風水初心者です。妻と二人暮らしをしているのですが、転勤で引っ越すことになりました。早速、不動産会社から情報を集めて図面を見ているのですが、最近、妻が風水に興味があるらしく、「この間取りは玄関が鬼門にあたるからよくないのでは?」など言ってきます。僕自身、今まで風水には興味がなかったのですが、家族として妻に協力をしなければと思って、私もチラッと風水の本を見てみました。今まで風水のイメージは「西に黄色」とか占いのひとつなのかと思っていましたが、どうもそんな簡単なことではなさそうです。陰陽五行とか、易とか鬼門、裏鬼門とか難しい言葉が結構あり、理論もなかなか難しいようですが、理にかなっているところも多くあるようで、自分自身、興味が出てきました。まずは風水って一体なんなのか、風水でよく使われる用語の意味を理解したうえで引っ越し先を決めたいと思っています。風水の基本的なことから教えてもらえますでしょうか?

関連ワード
風水
2016/02/18 17:19

お部屋探しのプロからの回答1

  • パルナス姉妹HIROMI
  • パルナス姉妹HIROMI
  • 風水インテリアアドバイザー・宅地建物取引士

初めに押さえておきたい風水の基本はコレ!

風水を参考に引っ越しをお考えになることは素晴らしいことですね。風水を知らずに住んで取り返しがつかない状況になってしまったという事例はたくさんあります。その後の生活に大きく影響していく家ですから慎重に決めていきたいものです。
最初に申し上げたいことは、風水は占いではありません。自然と人間とを調和させる環境学だということです。昔は科学で証明できなかったため、気という言葉に置き換えて理論を作りましたが、だんだん科学が発達してきたおかげで風水の理論が正しいということがわかってきました。自然が作り出す気が人にいい影響、悪い影響を及ぼすので、それを見極めて有効に使い、または減少したりして人の人生をサポートする方法が風水ということです。
最近はいろいろなメディアが風水をテーマに取り上げることが多くなってきました。お手軽な風水から本格的な風水まで多くの風水があります。中には残念ながらマユツバ物の風水もあります。
初めての人にとっては、どうしたらいいのだろうと疑問を持つ方も多いかと思います。お手軽風水はお手軽なりの効果はありますが、あくまでお手軽止まりなのも確かですし、それ以上の効果を上げたいのであれば、その人の生年月日や建物の周辺環境、方位はどうなっているのかを調べて判断しなければなりません。お手軽風水では吉方位なのに詳細に調べると、その人にとっては良くない方位であったということはもちろんありえます。そうなるとアマチュアでは対応できませんので、私たちのような専門家のアドバイスが必要となってきます。
ただし、基本的な共通事項もありますので、初めに抑えるべき風水用語を説明します。

▼風水っていつから、なんのためにあるの?
まず、風水の歴史は約4000年以上昔の中国で始まったもので、最初は中国の皇帝や権力者が子孫繁栄のため、お墓を造営する際に使われており、門外不出の秘術と扱われていました。それがだんだんと都市作り(日本では京都の平安京は風水思想で作られました)や、建物で風水のパワーを利用することが行われるようになりました。自然や建物の形が人の精神や肉体に良くも悪くも影響を及ぼすと考え、自然が作った地の気のパワーをどのように活用したら繁栄するのか、また、天体の動きから生じる天の気をどの方位から建物に入れれば開運につながるかを理論体系化して、人の幸せをつかむ開運術として長い間受け継がれてきたものなのです。中国で生まれた風水理論はのちに日本にも伝えられて、日本流にアレンジしたものが家相学や九星気学などということになります。

▼風水の意味
自然の山脈から起こる龍気が平地に流れてきて、平地の川や湖などの水によって龍気が留まります。その留まった龍気の場所に建物を作ります。そして風に乗ってくる天の生気を建物に入れるようにすることが風水の源です。現代では、周りの建物や道路などの人工物を山や川とみなして応用しています。

▼陰陽五行、易
世の中にはすべて陰と陽があり、万物を構成するものは木火土金水の要素から成り立っていると風水では考えます。これを陰陽五行論と言います。また宇宙ができ上がる根源的存在は太極という状態で、そこから八卦という状態に移り変わるというのが易学の思想です。この陰陽五行、八卦を木火土金水や季節、時間、方位、体の部位などに当てはめて建物を診断していきます。この考え方は東洋医学と同じとも言えます。

▼鬼門・裏鬼門
日本の家相学では鬼門(東北方位)、裏鬼門(西南方位)を忌み嫌う方位とみなしますが、風水学ではさほど気にしません。しかし、この方位は季節に当てはめると鬼門は立春、裏鬼門は立秋にあたります。季節の分かれ目でもあり、陰陽の分かれ目でもあります。気が安定しない訳ですから、玄関ドアなど気の入り口、トイレの便器などは避けた方がいいということになります。

2016/02/18 17:20

物件案内でいう「間取り」とは、部屋の数や各区画の配置を、例えば「1LDK」のように、数字とアルファベットで表記したもののことです。集合住宅では、2DKや3DKなど、部屋数と広さがだいたい決まっていましたが、最近では部屋の中に中庭がある物件や、土間がある部屋、畳の小上がりがある部屋などデザインが多彩になり、数字とアルファベットでは表記しきれない物件も出てきました。

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