ベランダ、バルコニー、テラスの違いとは?ガーデニングのおすすめは?
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私たちは、20代後半の夫婦で、子どもは現在年長です。小学校に上がるタイミングで主人に転勤の辞令が下りました。せっかく引っ越すなら、お庭のある家が良いと思ったのですが、やはり一軒家よりもマンションの方が便利そうなので、賃貸物件を探しています。いろいろと見比べていて気付いたのですが、今まで私がベランダだと思っていた場所って、ベランダ以外にもバルコニーやテラスというような呼び名がついていますよね。これらの違いって、いったいどんなことなのですか?まったく同じ意味ではないのでしょうか。引っ越しをした際にはベランダガーデニングを楽しみたいと思っています。ベランダやバルコニー、テラスなどどれが比較的広くて使い勝手が良いのでしょうか?
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お部屋探しのプロからの回答1件
- 花山さくら
- 宅地建物取引士
雨の日でも外を見ながら過ごせるルーフバルコニーは、家庭菜園にはうってつけのスペースです
新しい家で家庭菜園や植木を育てて楽しむミニガーデニングをするのって、とっても楽しい夢ですよね。夏場は無農薬で育てたナスやトマトを収穫すると毎日の楽しみが増えます。とはいうもの、ご相談者様の鋭いご指摘のように、そんな自宅ミニガーデニングの場所、いったいなんと呼べばよいのでしょうか。ベランダにバルコニー、テラスと一見すると同じような設備を想像しますが、実際は、似て非なる存在なのですよ。まず、ベランダですが、物件の2階以上に設置されていて、屋根がある場所を言います。例えば、マンションのベランダだと、隣の家とは薄手の敷板やプラスチックの壁で区切りがされていますよね。基本的には、人の出入りができるため、洗濯物を干す場所として利用している人が多いでしょう。また、室内に洗濯機置き場がない物件であれば、ベランダが洗濯機の設置スペースとなっているところもあります。次にバルコニーです。こちらは、ベランダと同じく、住居の外側にあり、屋根が設けられています。たいていのベランダやバルコニーの屋根とは、上の階のベランダやバルコニーの足場になっていますよね。多くのバルコニーはベランダよりも敷地面積が広く設けられています。また、最上階のベランダにあたる部分には、特別に屋根が設けられることによって、ルーフバルコニーとの呼び名を付けることもあります。雨の日でも外を見ながら過ごせるルーフバルコニーは、まさに家庭菜園にはうってつけのスペースだといえますよ。最後に、テラスのご説明をしましょう。バルコニーやベランダに屋根があるのとは反対にテラス部分には基本的に屋根が設けられていません。また、ベランダやバルコニーが2階以上に設置されているのとは逆に、テラスは1階部分に設けられていることが多いです。物件によっては1階付属の専属庭とも表現されることがあります。もちろん、専属庭となると、地面は芝生や土などでおおわれることになります。その点、テラスはレンガを床に敷き詰めるというような作りになっています。テーブルやイスを置いて、一服する場所としても利用できますし、家庭菜園やベランダガーデニングにも最適です。ご相談者様がなるべく広いスペースを希望するのであれば、テラス付の物件を調べてみることをおすすめします。
初めは明確な定義がなく、鉄骨・鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリートで造られた 集合住宅を総称して「マンション」と呼んでいました。しかし、2000年のマンション管理適正化推進法で「区分所有者が2名以上いる、複数の店舗や事務所、居住区となる専有部分が1戸以上ある建物」と定義され、「マンション」というと分譲マンションを指すようになりました。対してアパートは、木造や軽量鉄骨で造られた、主に2階建ての集合住宅のことを指すのが一般的です。
バルコニーとは建物の外壁に取り付けられた屋根のない手すり付きの台のことで、ほとんどの住宅に設置されています。通常の窓とは違い、用途としては洗濯物を干したり、植木などの草花を置いたり、その他室内に置けない屋外用品などを置いたりするスペースとして利用されています。物件にもよりますが、あまり広くないことが多いようです。同じようなもので「ベランダ」がありますが、バルコニーとベランダの違いは屋根があるかないかで区別されています。
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