冬は電気料金が高くなるため、困っているという方は多いのではないでしょうか。なるべく暖房を使わないようにするには、体を暖めたり室温を下がりにくくする工夫をする必要があります。そこでおすすめしたいのが防寒グッズです!
一人暮らしの方にぜひ使ってほしい、電気を使わない防寒グッズを7個集めました。価格がリーズナブルなものを中心にチョイスしたので、電気料金を節約して冬を乗り切りたい方はぜひご覧ください。
冷房費より暖房費の方が高い
冷房より暖房の方が消費電力量は大きいので、一般的に暖房費の方が高くなります。夏と冬の電気料金を比較してみると、どれくらい差があるかよくわかると思います。
冬はエアコン、ファンヒーター、石油ヒーター、ホットカーペットなどの暖房器具の使用に加え、乾燥を防ぐために加湿器を使うのでその分さらに消費電力が大きくなります。
地域にもよりますが、最低でも3ヶ月くらいは暖房は必要なので、1ヶ月の電気料金を抑えられればかなりの節約になるでしょう。
電気を使わない防寒グッズ
防寒グッズには電気を使うものもありますが、それでは節約効果が薄いので、今回は電気を使わない防寒グッズをチョイスしました。複数の防寒グッズを組み合わせることで暖かさが倍増し、電気料金の節約に効果を発揮します。 どんなグッズがあるのか、早速見てみましょう!
ルームシューズ(ダウン)
まるでダウンを履いているかのような暖かいルームシューズです。スリッパでは寒いという方は、足首まですっぽり包んでくれるルームシューズはいかがでしょうか。履いたままで室内を移動できるので、スリッパとしても使えます。価格が安いので、買っておいて損はないと思います。
レッグウォーマー
レッグウォーマーならひざ下から足首まで包んでくれます。ルームシューズと組み合わせれば足元がぽかぽかと暖かくなります。ダウンのズボンを履くとごわごわして動きにくいですが、ひざ下だけならそれほど気になりません。
フットインクッション
足先を入れられるフットインクッションも暖かいです。ソファの足元に置いておけばホットカーペットを使用せずとも足元が暖まります。冬以外は背当てとして使えます。ルームシューズは人前で履くのはちょっとためらいますが、これなら友達が遊びに来ても使えるのでいいですね。
ひざ掛け
出典:Heat Warm&マイクロファイバー あったか2枚合わせひざ掛け
防寒グッズの定番ひざ掛けです。商品によって素材はさまざまで、こちらのひざ掛けは吸湿発熱素材「HeatWarm」を使用しており、繊維自体が発熱してくれます。さらに、2枚構造にすることで暖かい空気が逃げないようにしているので保温性が高いです。洗濯機洗いがOKなので、お手入れも楽ちんなところがいいですね。
保温シート
冬はフローリングが冷たくなって熱が奪われてしまいます。そこで活躍するのが保温シートです! こたつやホイットカーペットの下に敷き、熱が床に逃げないようにします。
直接体を暖めるわけではないですが、冬の寒さ対策は断熱が重要です。断熱性が低い住宅の場合、自分で断熱対策をしなければなりません。賃貸だと断熱工事ができないのですし費用もかかりますが、保温シートなら簡単に敷けてしかも価格がリーズナブルです。
こちらの商品は1畳用、2畳用、3畳用があり、ワンルームに最適です。
断熱シート
窓から冷たい空気が室内に伝わってくるのを防ぐには、断熱シートが効果的です。こちらの断熱シートは両面フィルム貼りのプチプチで冷気を遮断します。
空気は熱を伝えない性質があるので、断熱対策に使われています。二重窓も複層ガラスも原理は同じで、間に空気の層を設けることで断熱性能を高めています。
こちらの断熱シートは水だけで貼れるので簡単に貼れますし、剥がした時にのり跡が残らないので引っ越しする時に苦労しません。温度変化でガラスが割れる熱割れ現象が起こることがあるので、その点にだけ注意してください。
断熱カーテン
断熱カーテンも窓の断熱に効果的です。窓から冷気が入ってきてもカーテンが遮断してくれるので部屋の温度が下がりにくくなります。断熱カーテンは意外にもリーズナブルで、デザインがかわいいものもあります。これから引っ越しをされる方は、断熱カーテンを選んではいかがでしょう。
おわりに
防寒グッズは大きく分けて体を暖めるものと、室温を下げないものがあります。体を暖めるならレッグウォーマーやひざ掛け、室温低下を防ぐなら断熱シートや断熱カーテンがおすすめです。今回紹介したグッズはどれも価格がリーズナブルなので、気になったものがあればぜひ試してみてください。
電気料金節約のために無理して寒さを我慢しないでくださいね。一人暮らしで風邪をひいたら大変です。
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