一人暮らしは家具で快適さが変わる!失敗しない家具の選び方のポイント7つ

一人暮らしは家具で快適さが変わる!失敗しない家具の選び方のポイント7つ

家具は安い買い物ではないので、買って後悔したくありませんよね。それに、家具はたくさん種類があるのでどれを買えばいいのか迷ってしまうかと思います。

そこで本記事では、失敗しない家具の選び方のポイントをまとめました。ポイントを知っているかいないかで、家具の選び方が変わってきます。一人暮らしを始めるにあたり、これから家具を購入される方はぜひ参考にしてください。

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家具選びで失敗すると、不便さを感じながら生活することになる

家具はいちど買うとそうそう買い換えることはないので、使いづらい部分があっても我慢して使い続ける方がほとんどだと思います。つまり、家具選びで失敗すると不便さを感じながら生活することになり、一人暮らしの快適さが下がってしまうということです。

一人暮らしを充実させるには、ベッド、ソファ、テーブル、チェアなど毎日使う家具は慎重に選ばなければなりません。逆に考えれば、家具選びに成功すれば快適な一人暮らしが待っているといえるでしょう。

失敗しない家具の選び方のポイント7つ

1.ライフスタイルから自分に必要な家具を考える

どの家具が必要かは人によって異なるものです。ひとつの方法として、ライフスタイルから自分に必要な家具を揃えるという考え方をご紹介します。

ライフスタイルから家具を揃える場合、まず自分の理想としている暮らしを考えてみてください。その理想の暮らしを実現するために必要な家具を揃えていきます。

たとえば、読書を趣味としている男性の一人暮らしの場合、ゆっくり座って本を読むための家具があったほうがよいでしょう。ソファに座って読むたいタイプか、それとも椅子に腰掛けて読みたいタイプかによって選ぶ家具の種類が変わります。

ロッキングチェアに座って読書をするのもいいですね。読書に限らず、椅子に座ってゆっくりと休日を座って過ごすというライフスタイルを理想とするならば、自分に必要な家具がわかってくると思います。

ロッキンチェアはあくまでも一例ですが、ライフスタイルを想像しないとなかなか出てきにくい家具のひとつです。このように、ライフスタイルから必要な家具を揃えるという方法もあります。

2. 生活で重視したいことを決める

6〜8畳ほどのワンルームだと置ける家具の大きさや数が限られてきます。家具で生活スペースが圧迫されると不便を感じるので、部屋の広さに合わせて必要な家具を厳選するほうがよいでしょう。

考えておきたいのは、生活する上で何を重視したいかです。読書や映画鑑賞といった趣味を楽しめる部屋にしたい、熟睡できる部屋にしたい、友達が泊まりに来ても対応できる部屋にしたいなど、人それぞれ重視したいことがあるかと思います。

手狭なワンルームだと全部を叶えるのは難しいので、自分にとって最も重視したいことから家具を選んでみてください。中途半端にあれもこれも家具を揃えるより、ひとつでも満足できる家具があるほうが一人暮らしは快適になるでしょう。

3. コンセプト・テーマを考える

デザインが優れている家具を揃えても、部屋のコンセプトが統一されていないとオシャレに見えません。反対に、安い家具でもコンセプトに沿って揃えればオシャレな部屋を演出できます。

大事なのはひとつひとつの家具のデザイン性よりも、部屋全体の家具のバランスです。オシャレな部屋にするために、まずコンセプトを考えてみてください。

たとえば、クラシックな雰囲気の部屋にしたい、シックな雰囲気の部屋にしたい、リラックスできる部屋にしたいなど、コンセプトはいろいろあります。「こんな部屋にしたい」という憧れから考えてみても構いません。

コンセプトが決まれば、揃えるべき家具の種類や色が絞られてきます。家具同士の相性を考えて揃えれば、コンセプトが統一されたオシャレな部屋になるでしょう。

4. 家具の配置を考える

気に入った家具を購入しても、配置がうまくいかないと不便さを感じながら生活することになります。ワンルームだと家具を置ける場所が限られてくるので、購入する前に配置を考えておかないといけません。

家具の配置を決める上で考えておきたいのは、「生活のしやすさ」です。ライフスタイルにも関係するのですが、生活の動線を考えて家具の配置を決めると快適な部屋作りができます。

家にいるときはテレビを観ることが多い方ならソファがあったほうがよいでしょうし、ソファもベッドも両方欲しい方ならソファベッドを購入するという手もあるでしょう。自分にとって快適な生活とは何かを考えてみると、必要な家具が絞られてくると思います。

5. 家具のサイズを決める

家具の配置が決まったら、次は家具のサイズを決めていきましょう。ワンルームで複数の家具を置くには、家具のサイズをよく考えなければなりません。

たとえば、ソファを購入するにしても一人掛けと二人掛けでは大きさが全然違います。友達や恋人が遊びに来るなら二人掛けのソファがあったほうがいい。でもそうなるとベッドを置くのは難しくなる。じゃあコンパクトなサイズの二人掛けを探してみようか、それともソファベッドにしようかといった選択肢が考えられます。

また、大きいサイズの家具だと部屋に搬入できないこともあるので、賃貸マンションの搬入経路も確認しておいたほうがよいでしょう。

6. 家具の高さを考える

たとえば、背の高い収納家具や本棚は収納量が多いので便利ではありますが、手狭なワンルームに置くと圧迫感があります。圧迫感を抑えるなら低い家具で揃えるとよいでしょう。低い家具で揃えると狭い部屋でも広く見せられます。

背の高い家具でも、ラックやシェルフなど空間が多い家具なら圧迫感が少ないです。どうしても背の高い家具が欲しい場合は、部屋の隅に置いて圧迫感を軽減する、または部屋の手前側に置くことで奥行きを演出するという方法もあります。

ただし、背の高い家具は地震で倒れる可能性が高いため、設置場所をよく考えなければなりません。転倒防止策を講じると共に、倒れてきても怪我をしないようなレイアウトを考えてみてください。

7. 手狭なワンルームなら兼用家具がおすすめ

兼用家具なら一台二役を果たしつつ、生活スペースを広く使えます。ここまで何度か登場していますが、ソファベッドなどの兼用家具は手狭なワンルームに最適です。

ソファベッド以外の家具なら、収納付きベッド、収納付きソファ、デスク一体型ベッドなどがあります。たとえば、こういう収納とデスク機能を備えたベッドなら、手狭なワンルームでも使いやすいですね。

 一人暮らしは家具で快適さが変わる!失敗しない家具の選び方のポイント7つ
出典:LOWYA (ロウヤ) 人をダメにするベッド

階段付きのロフト機能を備えたシステムベッドもあります。これくらい大きいと圧迫感があるものの、家具を一箇所にまとめられますし、ロフトとして使えるので便利です。

 一人暮らしは家具で快適さが変わる!失敗しない家具の選び方のポイント7つ
出典:階段付き ロフト システムベッド massa2(マッサ2)

家具は毎日使うものだから慎重に選ぼう

家具選びは価格が安いものから高級なものまでありますが、どの価格帯の家具を買うにしても自分に合ったもの、自分のライフスタイルに適したものを選ぶことが大事です。安い価格の家具でも自分に合っていれば快適な一人暮らしができることでしょう。

家具は毎日使うものですから、慎重に選ばなければなりません。買って後悔しないためにも、前もって自分に必要な家具は何か、これから住むワンルームに適した家具は何かを考えてみてください。

おわりに

家具選びの7つのポイントをご紹介しましたが、参考になったでしょうか?ワンルームは置ける家具の数やサイズが限られてくるので、事前に設置場所を考えてから購入することをおすすめします。

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