一人暮らしの基本的な出費9項目と予定外の出費9例、予定外の出費に備えた貯金のススメ

一人暮らしの基本的な出費9項目と予定外の出費9例、予定外の出費に備えた貯金のススメ

一人暮らしはいろいろと費用がかかるものです。家賃や光熱費といった固定費だけでなく、予定外の出費も発生します。出費があるたびに「貯金しとかなきゃなあ」と感じる方は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、一人暮らしの基本的な出費9項目と予定外の出費9例をまとめました。これから一人暮らしをする方にも役立つ内容ですので、どのような出費が発生するのか知っておいて損はないですよ。

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一人暮らしは予定外の出費も多い

一人暮らしはなかなか貯金が増えないものです。コツコツ貯めていても、予定外の出費で一気に貯金が減ることもあります。

前向きに考えれば、その状況は、貯金をしていたおかげで予定外の出費に対応できたと言えるでしょう。逆に言えば、貯金がない状態で予定外の出費があるとピンチに陥るかもしれません。

想定外の出費に備えるために、一人暮らしでどのような出費が発生するか知っておきましょう。

一人暮らしの基本的な出費

まずは、一人暮らしの基本的な出費からみていきましょう。

・家賃
・光熱費
・水道代
・通信費
・食費
・生活日用品費
・交際費
・衣服代
・保険料

ほかにも一人暮らしの出費はありますが、だいたいこの9項目が基本です。各項目の出費の割合は月によって変わりますし、人によって出費の多い項目が分かれます。

外食が多い人は食費が増えますし、アプリの課金やデータ量の追加で通信費が増えることもあります。友達や恋人と食事や遊びに行くことが多い人は、交際費が増えるでしょう。

家賃が収入の3分の1を越えていて、ほとんど貯金ができていないという人は、引っ越しを考えたほうがいいかもしれません。一人暮らしは家賃の負担の割合が大きいので、それを減らすだけで貯金できる額が増えます。

年収300万と仮定した場合の家賃に目安は、以下の記事でシミュレーション解説しています。年収300万でも無理のない家賃の賃貸を選び、節約をすれば貯金が可能です。

年収300万で一人暮らしは難しくない?貯金をするための家賃の目安

一人暮らしで起こりうる予定外の出費

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では、次に予定外の出費の例をご紹介します。

・プレゼント
・冠婚葬祭
・医療費
・自転車が壊れる
・家電が壊れる
・被災(地震、台風など)
・事故
・交通違反の反則金
・賃貸の更新料

誕生日プレゼントは把握しておけば予算に入れておけますが、あげる予定のない人から誕生日のお祝いをもらうと、お返しの品が予定外の出費になります。これは職場で経験する人が多いことでしょう。

冠婚葬祭も予定外の出費の代表例です。特に結婚式はご祝儀だけでなく、二次会の参加費やスーツやシューズの購入費も大きな出費となります。

病気や事故で医療費や治療費がかかることもあるので、万が一に備えて多めに貯金しておきたいですね。被災して予定外の出費が多くかさむこともありますし。

家電や自転車が急に壊れたりすることもあります。自転車の調子はなんとなくわかりますが、家電はとつぜん電源がつかなくなったりするので、修理や買い替えをするか、諦めてその家電がない生活をするかを選ばざるを得ません。

たとえば、テレビが壊れたらどうしますか? なくても不便がない方も多いでしょうし、いまはネットでも観られるので、貯金がないなら買い替えを先送りするという選択肢もあります。

でも、スマホが壊れたら困りますよね。すぐ修理に出したり、機種変更したりする方が大半ではないでしょうか。スマホがないと生活できないという人は、壊れたときに備えて保険に加入しておくか、多めに貯金しておくほうがいいでしょう。

賃貸の更新料は予定しておけますが、忘れてしまうこともあります。この出費を回避するなら、更新料が不要の物件を選ぶといいでしょう。

賃貸は2年ごとに契約更新するのが一般的なので、いま住んでいる部屋が更新料のかかる賃貸なら、そのタイミングで引っ越すのもひとつの手です。引っ越し料と比べると更新料のほうが安くつきますが、引っ越しのきっかけとして考えてみてください。

予定外の出費に備えて貯金をしておこう

人生、なにが起こるかわからないので、お金は余分に持っておくと安心です。予定外の出費に備えて貯金しておくのも、世を渡るのに必要と言えるでしょう。

ただ、一人暮らしは家賃や光熱費が毎月かかるので、出費を抑えないとなかなか貯金ができません。予定外の出費は避けられないものが多いので、貯金をしておくようにしましょう。

もし、いま住んでいる部屋の家賃が高く、貯金ができないというのであれば、家賃の安い賃貸への引っ越しを考えたほうがいいかもしれません。引っ越し代はかかりますが、仮に毎月2万の節約になるのなら、一年も住めば引っ越し代は取り戻せるでしょうし、貯金額も増えることでしょう。

「宵越しの銭は持たない」と言えばカッコよく聞こえますが、それは万が一の備えを怠っているだけです。一人暮らしは自分で自分の生活に責任を持つことでもあるので、予定外の出費があっても対応できるだけの貯金はしておいてくださいね。

おわりに

自分の身に起こりうる予定外の出費を想定しておけば、「貯金をしなければ」という危機感が高まります。貯金がなくてピンチに陥らないように、日頃から節約をして無駄な出費を減らしておきましょう!

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