一人暮らしのワンルームにはベッドより布団がおすすめです。布団を使えば、限られたスペースをマルチに使えるだけでなく、経済的にも精神面にもさまざまなメリットがあります!
本記事では、布団を選ぶことで生活がどのように変わるのか。どんなメリットがあって、気をつけないとならないことはあるのか。といったことをご紹介します。
また、布団にはロフト付きの部屋が便利です。こちらのページでロフト付きの賃貸を特集しています!
ベッドを選ぶか布団を選ぶかで生活の仕方が変わる
ワンルームでベッドを選ぶか布団を選ぶかということは重要な問題といえるでしょう。
「ベッドを置くと部屋のスペースが狭くなる!」という空間的な問題もありますが、実は、ベッドを選ぶか布団を選ぶかで生活の仕方も変わってきてしまうのです。
ベッドがあれば、夜に眠たくなったらすぐに寝られるというメリットがあります。しかし、簡単に横になれてしまう環境の場合、ついついベッドの中でダラダラとしてしまいがちです。
一方、布団であれば、疲れたときにすぐに眠れないというデメリットはあります。しかし、ベッドのようにダラダラと横になって、無駄な時間を使うことはありません。また、ベッドを使わないことで空いたスペースを使って、広いスペースを必要とする作業を行うことも可能です。
ベッドを選べばリラックスを中心とした生活に、布団を選べばアクティブな生活に変わっていくといえます。
以下の記事で、一人暮らしのベッドは必要かどうかをじっくり解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
一人暮らしにベッドは必要?引っ越しでベッドを運ぶ際の注意点や処分方法まとめ
布団をおすすめする5個の理由
ベッドより安くつく
ベッドを買おうと思うと、安いものでも1万円、高いものなら10万円ほどかかります。しかし、布団ならば数千円で必要なものをすべてそろえることも可能です。
一人暮らしを始めようと思うと、初期費用がかさみがちです。布団を選べば初期費用をかなり節約していくことができるといえるでしょう。
さらに、ベッドは処分をするときもお金がかかります。しかし、布団ならば可燃ごみとして廃棄可能なので、処分費用もかかりません!
部屋を広く使える
ベッドを置くと、部屋に統一感が生まれオシャレに見えます。ただし、ベッドがあると一畳ほどのスペースが埋まってしまいますし、ベッドは高さがあるので圧迫感も出てきてしまい、部屋が野暮ったい印象になることもあるのです。
布団ならばベッドよりも小さく高さもありませんから省スペースです。さらに、ベッドと違ってたたむことができるので、眠らないときのスペースを有効活用することができます。
広い空間が必要な作業を行ったり、友人を呼んでパーティをしたりと、部屋の空間をマルチに使えるのが布団のおすすめポイントといえるでしょう。
生活のメリハリをつけやすい
布団は使わないときは畳まなくてはなりません。布団のあげおろしは、ベッドになれていると面倒に感じられる人もいるでしょう。
しかし、布団を畳むことで、「一日を始めるぞ!」という頭の切り替えをすることができるというメリットがあります。一方、ベッドが部屋にあると、ついつい横になってしまったり、少し腰かけて休んでしまったりと、メリハリのない生活になってしまいがちです。
活動時間と休息時間をしっかりと分離して、生活にメリハリをつけられるのは、布団ならではの長所といえるでしょう。
家具の配置替えがしやすい
一人暮らしをしていると、ライフスタイルの変化によって大きな模様替えなどが必要になってくることもあります。そのようなときに、簡単に動かせないベッドは邪魔になってしまいます。
さらに、ベッドというものは家具の中でも特に場所を取ります。そのため、家具の配置替えや模様替えの幅がどうしても狭まることになるといえるでしょう。
しかし、布団ならば簡単に動かせるので、家具の配置替えも楽に行えます。ちょっとした気分転換のために、配置替えを日常的に行うこともできてしまうのです!
引っ越しがしやすい
実はベッドは引っ越しの際に困る荷物の代表格です。
大きさと重さがあるので運送費用がかかります。さらにベッドを搬送するには、一度ベッドを分解して新居で再び組み立てなくてはなりません。この解体費用や組み立て費用が必要となってくることもあるのです。
しかし、布団ならばたたんで圧縮してしまえばほとんど場所を取りません。また、布団は数千円で買えてしまうので、新生活を機に、古いものは処分して新居で新しいものを買うという手段もあります。
万年床にならないように注意
さまざまなメリットがある布団ですが、万年床にならないようにだけ注意が必要です。
ベッドは、布団を敷きっぱなしにしていてもマットレスから湿気を逃がすことができます。しかし、布団の場合は湿気を逃がす構造がないので、敷きっぱなしにしていると、湿気が溜まってカビやダニが発生してしまうのです。
不衛生な布団で寝ていると、病気の原因にもなってしまいます。ですから、生活にメリハリをつけるためにも、布団の上げ下ろしはしっかりと行うようにしましょう。
また、布団はベッドと比べて、丸洗いができたり干したりできますから、万年床にさえ気を付けていれば、より衛生的に扱えます! さらに、すのこを布団の下に敷けば、敷きっぱなしでも湿気をおさえることが可能です。利用を検討してみてもよいでしょう。
おわりに
ワンルームの一人暮らしには布団がおすすめです。
布団ならば、限られた空間をマルチに使えるだけでなく、生活にメリハリをつけたり気分転換の模様替えをしたりもできるからです! 加えて、布団はベッドよりも経済的で、引っ越しの負担も軽減してくれます!
長年ベッド派だった方も、布団の利用を検討してみてはいかがでしょうか?
ベッドと違って、高さのない布団ならば、ロフトに敷いておくこともできます。ロフトと布団の組み合わせは、オシャレで面白いのでおすすめです。
ロフト付きの賃貸は、下記の特集から検索できるので、布団とあわせて検討してみましょう!