一人暮らしは虫に注意!虫が出にくい賃貸の7つの特徴と対策法

一人暮らしは虫に注意!虫が出にくい賃貸の7つの特徴と対策法

一人暮らしでネックとなってくる事柄の一つに「虫」があります。特に、女性の場合は自分で虫を駆除するのが難しいこともあるでしょう。実は、虫が出にくい賃貸というものは存在しています。

今回は、虫が出にくい賃貸の特徴をご紹介していきます。たとえば、最上階のお部屋は虫が入りにくいので、虫が出にくいです。最上階の賃貸物件はこちらで特集しています。

最上階の賃貸物件特集

虫が出にくい賃貸ってあるの?

虫はさまざまな場所から侵入してきます。換気扇や排水溝といった場所から入り込んでくることもありますし、高層階に住んでいたとしてもエレベーターを使って住人と一緒に入ってきてしまうこともあるのです。

ですから、確実に虫の侵入を防ぐことは不可能といえます。しかし、虫が出にくい賃貸というものは存在しています。

虫が出にくい賃貸の特徴

上層階の建物

虫は、壁を伝ったり飛んだりすることができます。しかし、上層階の建物は一階や二階の建物と比べると侵入が難しくなるのは事実です。虫を避けたいのならば、可能な限り上層階にあるお部屋を選ぶようにしましょう。

エサ場となる飲食店などがない

虫はエサが豊富にあるところに集まります。もしも、繁華街などに部屋が位置していて、飲食店が近くにあるならば注意が必要です。きれいそうに見える飲食店でも調べてみると2500匹ものゴキブリが生息していた! という話もあります。

近隣にスーパーや飲食店といった食べ物を扱う店があるということは、生活には便利でも虫が出やすいという点で注意が必要なのです!

また、周囲に飲食店がなくとも近隣住民がベランダなどにゴミをため込んでいて、虫のエサ場になっていると、やはり虫が部屋に出やすいといえます。共有部分は清潔かどうか、近隣にマナーの悪い住人はいないか、内見でチェックしておきましょう!

草むらや公園など、自然豊かな土地がない

 一人暮らしは虫に注意!虫が出にくい賃貸の7つの特徴と対策法

繁華街だけでなく、逆に、自然が豊かすぎる土地も注意が必要といえます。虫は草むらや川などの自然豊かな場所にも発生します。森林などがなくとも、公園や大学といった樹木が多い施設があると注意が必要です。

特に、噴水などの水場がある土地は、夏場に蚊に苦しめられる可能性が高いといえます。緑豊かなスポットが近隣にないかもしっかり確認しておきましょう。

木造ではない建物

虫は細かい隙間から自宅に侵入してきます。木造の建物は壁などに隙間ができやすく、小さな隙間から虫が侵入してきてしまうのです。ですから、木造ではなく鉄筋コンクリートなどの隙間ができにくい建物を選ぶようにしましょう。

日当たりの良い部屋

虫はジメジメとしていて湿気の多い環境を好みます。ですから、日当たりがよく湿度を抑えることができる部屋は虫が発生しにくいといえます。押し入れなどが黴臭い部屋は要注意です。

南あるいは東向きで、換気が簡単に行えるような物件を選ぶようにしましょう!

ドアポストがない物件

虫を部屋に入れたくないのならば少しの隙間にも警戒するようにしましょう。マンションやアパートにはドアポストがついていることが多いです。しかし、このポストの隙間から虫が侵入してくることが多くあります。

なるべくドアポストのない物件を選ぶか、ドアポストがあるのならば隙間を塞いで使うようにしましょう。

新築や築年数が低い部屋

以前に住んでいた住人が不衛生な生活をしていた場合、既に虫の住処になっている可能性があります。住居のカーペットなどに虫の卵が残っていて、住み始めるや多くの虫に悩まされることになることもあるのです。

また、築年数がかなり経っている物件は経年劣化などによる傷みで、虫が侵入しやすい隙間ができていることもあります。

新築が一番良いのですが、それはなかなか難しいものがあるでしょう。築年数が経っていないキレイな建物を選ぶのがベストです。

虫が出ないように対策をしておこう

虫が出にくい条件をすべて兼ね揃えた賃貸はなかなか存在しないでしょう。ですので、引っ越しの際に次のような対策をしておくとよいでしょう。

食虫植物を育てる

虫を食べてくれるハエトリソウやウツボカズラを育てておくと、虫が侵入してきても退治をしてくれるので、虫に遭遇しにくくなります。

ただし、いくらでも食べてくれるわけではありませんからあくまで予防として意識しておきましょう!

徹底的に穴を塞ぐ

虫は換気扇やエアコンの室外機といった意外な隙間から侵入してきます。ですから、これらを使わないときはふさいでおいたりカバーを取り付けたりするようにしましょう。

また、網戸に穴が開いているとそこから虫が大量に入り込んできてしまいます! お部屋を借りる際には網戸に穴が開いてないかをきちんと確認し、もしも穴が開いていたらすぐに張り替えるか穴をふさぐようにしましょう!

荷物がない段階で防虫剤を散布する

新居に入る前には、管理会社が防虫剤をまいておいてくれます。しかし、念のために自分でも防虫剤をまいておくと良いでしょう。家具などを置いてしまう前に、部屋全体に噴射されるタイプの防虫剤を使って、虫を殺しておくと良いです。

家具などに虫がついていないか確認する

新居に防虫剤をまいておいたとしても、運び込んだ家具などに虫がついていては意味がありません。実家の部屋などの家具を運び込むのならば、現住居でも防虫剤をまいておくとよいでしょう。

また、段ボールはゴキブリといった害虫が卵を生みつけていることが多いです。そのため、荷造り用の段ボールを他からもらってくると、虫までついてきてしまうことがあります。段ボールは新品を使うようにし、さらには、荷解きを終えたらすぐに段ボールは処分するようにしましょう。

以上のことに気をつけておけば、虫の侵入に対処していくことが可能です。しかし、これら以外にも虫の侵入に対処する方法はあります。特に、ゴキブリを出ない部屋にしたいのであれば、下記の記事も確認してみてくださいね。

Gの進撃を阻め!ゴキブリが出ない部屋にする7つのポイントと対策

おわりに

一人暮らしは何もかも一人でしなくてはなりません。虫が苦手な人にとって、自分で害虫の駆除をしなくてはならないのはつらいものがあるでしょう。

飲食店や森林といった虫が好む立地に位置していないか、虫が入り込みやすい隙間がないか、といったことに注意して賃貸を選べば虫の侵入をかなり抑えていくことができます。加えて、防虫剤をまいたり穴をふさいだりして侵入対策をするのも重要です。

さらに、最上階のお部屋を選べばめったなことがない限り虫は侵入してきませんよ。上層階のお部屋はこちらで特集中です!

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