敷地面積が狭い6畳のお部屋は、都市部でも比較的安い値段で借りられる魅力があります! しかし、6畳だと狭すぎるのではないかと不安に思う人も多いでしょう。この記事では、6畳のお部屋の大きさや広くするアイデアなどをご紹介します!
また、ロフト付きのお部屋ならば、ロフト部分をベッドにしたり収納スペースにしたりできるのでお勧めです! こちらで特集しています。
6畳の広さはどれくらい?
6畳の広さや一人暮らしには狭いかを確認しておきましょう!
6畳の広さとは?
6畳とは、畳が6つ分の広さのお部屋のこと。畳の大きさは都道府県によって少しだけ異なります。だからといって、住んでいる地域によって6畳の大きさに差が出てくるわけではありません!
「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」という法律によって、不動産の広告の間取図は「一畳=1.62」で計算するように定められているのです。
ですから、6畳ならば6×1.62=9.72㎡となります。
だいたい、縦が3.62メートル、横は2.7メートルのお部屋になりますが、間取りによっては縦長だったりすることもあります。
6畳ワンルームは狭い?
6畳ワンルームは、やや微妙なサイズ感のお部屋です。家具やインテリアによっては狭くなってしまいますが、工夫をすれば一人暮らしをするには十分な広さのお部屋になります。
ワンルームは、キッチンや玄関をも含んだ部屋の大きさが6畳です。ですので、自由になるスペースは4畳ほどだといえるでしょう。
ベットやソファを置いてしまうと、家具だけで部屋がいっぱいになってしまいます!
友人は三人程度しか呼べませんし。泊まってもらいたくても、寝てもらうスペースがないということも……。
家具選びなどを間違えると、スペースが限られてしまうのが6畳のお部屋の特徴だといえるでしょう。
ただし部屋は大きければいいわけではない!
6畳の部屋は家具の配置などによっては少し狭い印象になってしまうことも……。しかし、広ければ住みやすいお部屋になるというわけでもありません。
広いお部屋は冷暖房もかかりにくく家賃も高くなりがちです。特に、以下のような人には6畳以上の大きな部屋は必要ありません!
- 一人で住めれば良い人
- 家具は最低限で良い人
- 家賃を安くおさえたい人
- 友達を泊める予定がほとんどない人
同棲の予定があったり家具や模様替えを楽しんだりしたい人は、広めの部屋がおすすめですが
広めのお部屋は意外と不便が多いもの。広い部屋と6畳のメリットや比較点はこちらで特集しています。
広い部屋は意外と不便?6畳の部屋に住んで感じた7個のメリット
狭い6畳を広くする8つの工夫やアイデア
6畳ワンルームは少し狭いです。しかし、工夫によっては、実際よりも広く見せることも可能です。
1.視線の抜けを意識する!
人間の目は、視線が遮られるものがない場合、実際よりも空間を広く錯覚します。この錯覚効果を利用すれば、6畳のお部屋を大きく見せることも可能です!
高さのある家具は、部屋の中央ではなく、壁際や扉近くに集めておいて視線が抜けるようにしましょう!
2.色は使いすぎず淡色で揃える!
家具やカーテンなどの色を揃えずに、いろんな色を使ってしまうとごちゃごちゃした印象になってしまいます! 部屋のテーマとなる色を二色ほど厳選して、家具などの色を揃えましょう。
特に、淡い色は、膨張色といって実際よりも広がって大きく見えますから取り入れるようにするとより良いです!
3.収納付きのベッドや家具を選ぶ!
6畳のお部屋は、収納スペースに困ってしまいがち。しかし、収納付きのベッドやソファを選ぶことで、収納力が格段にアップします。
また、テーブルなども引き出しが多くて収納ができるものを選びましょう。特に女性は、メイク道具などの細かいものを収納する必要があるはず。コンパクトで引き出しががあるテーブルがおすすめです。
4.ロフトベッドを使う
ベッドを置いてしまうと、その分のスペースが無駄になってしまいます。しかし、ロフトベッドならば、ベッド下にソファや机を置いて、空間を広々と使うことも可能です。
5.小さい家具を活用する
サイズの小さい家具を揃えるのもインテリアとしておすすめです。
まるでドールハウスのような、かわいらしいお部屋に仕上がります。
6.折り畳める家具を活用する
折り畳み式のベッドやテーブルなどを活用すれば空間を無駄なく活用することが可能です。
眠るときはベッドを出して寝室に、日中はテーブルを出して居住スペースに……といったように切り替えることで、6畳のスペースを余さず使いこなすことができます!
7.ミラーを活用する
鏡は置いておくと、空間が映り込み、お部屋が広く見えます。全身を移せる鏡を壁にかけたりすると、部屋に奥行があるように錯覚させることが可能です。
8.フレームの細い家具を使う!
フレームの細い家具を使うと、部屋全体がすっきりとした印象になります。
フレームが太い家具は重厚感があって高級に見えます。ただ、狭めのお部屋だと圧迫感が出てしまうことも……。
フレームが細ければ、圧迫感がほとんど出ませんからおすすめです。
家具のレイアウトも考えて物件を選ぼう
6畳のお部屋は、家賃などの面でメリットが多いといえるでしょう。しかし、お部屋を広々と使って趣味を楽しんだり、友人を大勢呼んだりするには不向きです。
どんな家具を置きたいのか、お部屋で何がしたいのか、といった家具のレイアウトや生活スタイルも意識してお部屋を選ぶようにしましょう!
おわりに
6畳のワンルームは、レイアウトが大切になってきます。スペースが限られているからこそ、家具の選択を一つでも間違えてしまうと、それだけで狭くて生活がしにくくなってしまいます。レイアウトなどに工夫しながら、6畳のお部屋を活用するようにしましょう。
また、部屋を広く使いたい方には、ロフト付きの部屋がおすすめです! こちらのページでロフト付きの賃貸を特集しています!