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更新タイミングに家賃の値下げ交渉ってできる?どうやって交渉すべき?

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契約
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30代の夫婦と子どもふたり、3LDKの賃貸マンションに6年住み続けています。その賃貸マンションの、次の契約が間もなくです。これまで、更新の度に家賃1か月分を支払ってきました。
今住んでいる建物は20世帯が入居している、わりと大きなマンションですが、最近入居した人は、私たちの支払っている家賃よりも安いといううわさもあり、この更新のタイミングで家賃の値下げをお願いしたいと考えています。けれど、もし、値下げに応じてもらえずに引っ越しをしなければならないことになったら、と思うと言い出せません。場合によっては子どもたちも転校しないといけないかもしれませんし、良い物件がみつからない不安もあります。値下げ交渉はしないほうが良いでしょうか?

お部屋探しのプロからの回答1

  • 金子めぐみ
  • 金子めぐみ
  • 先輩ママ・転勤族

家賃値下げの交渉、まずは不動産業者に交渉してみましょう

長く住み続けている人が、高い家賃を払っているのは不公平に感じますね。更新のタイミングで家賃を値下げする方法について説明していきます。

【追い出される心配はありません】
まず、不安に思われている「引っ越しをしなければならなくなる」ことについて、安心していただきたいと思います。貸し主と借り主のある不動産に関する法律「借地借家法」という法律で、借り主さんの権利は守られています。更新のタイミングで家賃の値下げ交渉をして、うまくいかなかったとしても、さらに更新料を支払わなかったとしても、大家さんに追い出されるということはありませんから、安心してください。
更新料を支払わなくていい、というと驚かれるかもしれませんが、借地借家法第26条によって、「契約期間満了後も家賃の滞納なく住み続けていれば契約は更新されたとみなされる」ということになっています。期間を定めずに自動更新されることになっているため、その後ずっと更新料を支払わなくても住み続ける権利があるのです。

【更新のタイミングでの家賃交渉のコツ】
そうはいっても、大家さんと気まずい関係のままずっと住み続けるのは気持ち的にも良くないですよね。だとしたら、お互いに納得のいくように、家賃交渉をすべきだと思います。まずは不動産業者にかけあってみましょう。けんか腰で言うのではなく、穏やかに家賃交渉できれば良いのですが、日本人の多くは「値切る」ことが苦手です。その場合は、文書にして送付するのが良いでしょう。
「家賃交渉 文書 ひな形」などでネット検索すればみつかりますから、名前や金額を入れてプリントアウトし、不動産業者の担当者へ郵送で送ります。同じ物を大家さんにも送付しておけば、万一不動産業者が「受け取っていない」と言った場合にも、大家さんには伝わっていることになります。あとは返事を待ちましょう。ほかの住民の方が家賃が安いのなら、大家さんとしても心苦しいでしょうから、まるで値引きしないということはないと思いますよ。万一、まったく値引きに応じない場合は、先ほどの「借地借家法」にのっとって、家賃さえ支払えば住み続けられますから引っ越し先の物件探しをするのも良いでしょう。

2016/02/25 13:11

初めは明確な定義がなく、鉄骨・鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリートで造られた 集合住宅を総称して「マンション」と呼んでいました。しかし、2000年のマンション管理適正化推進法で「区分所有者が2名以上いる、複数の店舗や事務所、居住区となる専有部分が1戸以上ある建物」と定義され、「マンション」というと分譲マンションを指すようになりました。対してアパートは、木造や軽量鉄骨で造られた、主に2階建ての集合住宅のことを指すのが一般的です。

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賃貸契約には必ず契約期間というのが設けられます。定期借家契約なら契約期間はまちまちですが、普通借家契約なら大体2年間契約です。例えば普通借家契約で賃貸に転居して契約期間の2年に達しそうな場合、貸主から契約を延長して住み続けるか、退去するかの判断を問われます。ここで契約終了と同時に退去するのであれば費用は発生しませんが、さらに契約更新をして住み続けるとなった場合、更新料を支払う必要があります。

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不動産契約には普通借家契約と定期借家契約の2種類があります。通常、賃貸物件にはそれぞれ契約期間が設けられています。普通借家契約だと通常2年間の賃貸契約期間が設けられますが、定期借家契約の場合は物件によって契約期間が異なります。1年未満で設定されていることもあれば、2年以上に定められていることもあります。2年未満で引っ越す確率が高ければ定期借家契約の方が安全ですし、長期的に暮らしたい場合は普通借家契約の方が無難です。

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