遠距離の引っ越し費用を安く抑えるためのコツとは?
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遠距離の引っ越しについて相談させてください。東京都内から青森県まで引っ越すこととなりました。移動距離が長距離のため、いろいろな引っ越し業者からお見積もりをいただきましたが、何分引っ越し費用が高いなといった印象を受けています。4人家族1世帯分なので、荷物量は一般家庭の引っ越しと変わらないかと思います。しかし、移動距離が長くなる分、どうしてもコストが高くなってしまうのは分かっています。新天地での生活で何かと物入りとなるので、希望としては引っ越しに必要な料金を抑えたいと考えています。少しでも費用を抑えたいとも考えております。遠距離の引っ越し費用を安く抑えるためのコツや知恵がありますか?
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- 池山克己
- 引越しライター
遠距離引っ越しはオフシーズン、買い替え、コンテナ便がポイント!
ご質問ありがとうございます。長距離の引っ越しになりますとどうしても引っ越し料金が高くなってしまうので、コスト面で頭を悩ませる問題ですよね。引っ越し料金が高くなってしまう原因は、大きく分けて3つです。人件費・輸送量・輸送状態の3つが、長距離の引っ越し料金を決めるポイントになります。順を追って説明します。
人件費とは、その名のとおり引っ越しを行うスタッフの費用です。基本的に3人体制で動いている引っ越しスタッフが多いですが、移動時間が長距離になればなるほど人件費は高くなります。人件費に関して安く抑えるコツは、引っ越しのオフシーズンをねらうという方法があります。引っ越しにはオンシーズンとオフシーズンがありまして、最も料金設定が高いとされるオンシーズンは、3月~4月にかけてとなります。この時期に引っ越す人が全国的にも多いので、特に遠距離となりますと料金は格段に高くなります。
次に輸送量となります。引っ越し料金の原則ですが、運ぶ荷物の量と種類によって料金が異なります。いわゆる積み込みを行うトラックのサイズによって、料金が異なるといった具合ですね。タンス類の大型家具や、冷蔵庫・洗濯機・エアコンといった大型家電の量が増えるほど、引っ越し料金が高くなります。長距離の引っ越しでは、実は家電製品に限っては買い替えをおすすめしています。新居に直接搬入できますし、引っ越しにかかる料金と新規で買い換えたときの料金を比較すると、大きな差はないということもありますので、買い替えという手段もご検討ください。
最後に輸送状態となります。各家庭での引っ越しは、いわゆる「チャーター便」をイメージする人が多いかと思います。チャーター便とは、1家庭分のみの荷物をお預かりし、お届けするサービスです。引っ越し時の物損リスクが低い反面、料金は割高となります。チャーター便とは対照的に、コンテナ便(混載便)もあります。コンテナ便では複数の家庭から荷物を預かって届けるので、長距離の荷物移動でも費用を抑えることが可能です。厳重に管理はされていますが、コンテナ便の場合はチャーター便と比較した際に、多少荷物の受け渡しなどでのトラブルも起こりやすくなります。長距離の引っ越しは、紹介した3点に注目してプランを選ぶと費用を安く抑えられますよ。
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