引っ越し時に大家さんにはあいさつするべき？あいさつの仕方・粗品の種類について教えて！ | キャッシュバック賃貸

お世話になった大家さんへ感謝の気持ちを伝えましょう

いろいろと思い出の詰まったマンションを引っ越すとなると、さびしいものですよね。大家さんは、あなたたちご家族をまるで本当の家族のように接してくれていたのではないでしょうか。そんな気持ちが質問文から伝わってきます。だからこそ、大家さんとのお別れのあいさつはきちんと交わしておきたいものですよね。
まず、引っ越しのあいさつの時期ですが、できるなら、引っ越しが確定してすぐに連絡をしておくのが良いと思います。それは、やはり大切な存在だからこそ早くに伝えておくのが良いということが理由にあります。もちろん事務手続き的な面で早く伝える方が、大家さんにとっても引っ越し後の部屋の修繕手配をしたり、次の住人を探したりとさまざまな手続きを進めることができますので助かりますよね。そういう意味でも、引っ越しが決まって、具体的な引っ越し時期が分かった時点で伝えておく方が良いですよ。賃貸借契約によっては、引っ越し日の1か月以上前に賃貸人に伝えなければならないという契約もあります。この辺りはご自分の賃貸借契約書にてご確認くださいね。
次に大家さんへのごあいさつですが、基本的に常勤の大家さんであれば直接ごあいさつをすべきかと思います。また、非常勤の大家さんの場合であれば、あらかじめ大家さんが訪れる日程を調べてその時にアポイントメントを取っておくのも良いかもしれません。あまりマンションへ来られないのであれば、ご住所をうかがって粗品と手紙を送付するのも良いと思います。ただ、お世話になった以上、できる限り直接お会いして感謝の気持ちを伝えるのが一番ですよ。そして粗品の種類ですが、お渡しする以上は気持ちを込めたいですし、大家さんに愛用してもらえるものの方が良いですよね。物品の価格的には、1,000円から2,000円程度のものが良いでしょう。また、家族ぐるみでお付き合いをしていて食べ物や飲み物の好みなどを知っている場合は、その好みのものをお送りすると喜ばれますよ。よくお酒を飲まれる大家さんであれば、ビールや日本酒、ワインといった、お好きなお酒をお渡ししても良いでしょう。
もちろん現在居住している大家さんだけでなく、引っ越し先の大家さんにもあいさつをしておきましょう。大家さんには契約中、掃除や部屋の管理などいろいろなことでお世話になりますよね。そのため、他の引っ越し先よりも良い質の粗品をお渡しするのが気持ちの表れとなるでしょう。簡単なお菓子の詰め合わせや飲料などをお渡しすると、好感度もアップして大家さんとも仲良くなれますよ。