子どもや赤ちゃんを連れた引越し。心への影響、回りができるケアは?
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夫の転勤のため、3歳の長女と4ヶ月の長男を連れて引越しをしなければならなくなりました。2ヶ月後の引越しなので、長男はちょうど離乳食を始めるころにあたると思います。長女は下の子が生まれてから嫉妬のためか赤ちゃん返りをしてしまい、すぐにぐずって以前より手がかかるようになっています。夫は優しくて育児にも協力的な人ですが、引越し後はすぐに仕事で忙しくなりそうで、頼れる部分は少ないです。転勤で職場が変わるのは相当なストレスだと思いますから、私としてもできるだけ夫に負担をかけたくありません。上の子は引越しによる精神面のストレスも心配ですが、目を離した隙にけがをするといった心配もあります。下の子は赤ちゃんなので手がかかる時期なのに、忙しくてあまりかまってやれなくなることが心配です。子どもと赤ちゃん連れの引越しについてアドバイスお願いします。
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片付けはあせらず、子どもたちのストレス軽減は接してあげること。
ご家族での引越しは大変ですね。3歳のお子さんの精神的ストレスや赤ちゃんのストレスについて心配されていらっしゃるようですのでその部分を中心にお答えしていきます。
【引越し先での片付けはのんびりやりましょう】
転勤の場合は会社がどこまで負担してくれるかにもよりますが、引越し前の梱包(こんぽう)作業は業者に頼んでも、引越し後の開梱(かいこん)作業は自分でするという場合が最も多いと思います。引越し後、段ボール箱に囲まれていると落ちつきませんから、急いですべて片付けてしまいたくなる気持ちはわかるのですが、その気持ちがあるとどうしてもイライラしてしまい、子どもを邪魔だと感じてしまいます。そのため、必要最低限のモノを出して生活できるならそれでよしとして、のんびり片付けていくのがベストです。片付けに時間がとられてしまうことで、食事の準備ができないというときもあまり気にしないことです。家計簿をつけて節約を心がけている人ほど、外食やテイクアウトを無駄だと感じてしまいストレスがたまってしまいがちですが、「引越しは家族のイベント」というふうに明るく捉えて、多少の出費には目をつぶることもときには大切かもしれません。
【子どもたちの精神的ストレスを減らすには接するのが一番】
3歳のお子さんも赤ちゃんも、家のなかで過ごす時間が長いので、環境の変化といっても間取りや部屋の広さが変わることくらいですから、変化に対してはほとんど心配はいりません。心配なのは、両親のストレスがたまってしまい、それを子どもが感じてしまうことです。パパは職場が変わることでストレスがありますし、ママも役所での手続きがあったり、慣れない土地でスーパーやドラッグストアをみつけて買いものをしなければならなかったり、ストレスがたくさんあります。
ただでさえストレスがある両親が、さらに引越し後の片付けを急ぐとストレスは倍増します。先ほど書いたように「引越しの片付けは後回し」と心に決めておかないと、子どもにDVDやスマートフォンを与えてその間に片付けをしようなどと考えてしまうので、子どもにとっても、かまってもらえないストレスがたまってしまうのです。片付けがはかどらないかもしれませんが、危なくない範囲で一緒に箱の中身を取り出しながら、子どもとたくさん会話して接するようにしましょう。赤ちゃんは重くて大変かも知れませんが、おんぶひもでおんぶするといつもママのぬくもりがあって安心します。ベッドに寝かせようとしても眠らないときなど、ママがイライラしてしまいますから、おんぶして動くようにすれば、いつの間にか赤ちゃんは眠っていることが多いものです。
物件案内でいう「間取り」とは、部屋の数や各区画の配置を、例えば「1LDK」のように、数字とアルファベットで表記したもののことです。集合住宅では、2DKや3DKなど、部屋数と広さがだいたい決まっていましたが、最近では部屋の中に中庭がある物件や、土間がある部屋、畳の小上がりがある部屋などデザインが多彩になり、数字とアルファベットでは表記しきれない物件も出てきました。
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