引っ越しをしたら必ずやるべき住所変更。忘れると致命的なものからマイナーなものまで全部教えて!
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38歳の主婦です。解体工の夫58歳と、大学生の長男20歳の3人家族でアパートに住んでいます。この度、夫の職場が隣の市へ移転することになり、それにあわせて私たち家族も、隣の市へと引っ越しをすることになりました。引っ越しをすると、住所変更の手続きが必要ということですが、面倒なことはできれば早めに済ませたいと思っています。そこで、引っ越しの前にできる住所変更手続きを知りたいと思っているのですが、どんな手続きが引っ越し前にできるのでしょうか?長男が生まれてから今まで、ずっとこのアパートで暮らしてきたので、あまり引っ越しした経験がありません。できれば基本的なものからマイナーなものまでいろいろ教えて欲しいと思います。
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引っ越し前にできる住所変更手続きは、たくさんあります。
引っ越しって慌ただしいですよね。新居へ行ってからも、やることはたくさんあるので、できれば早めに済ませたいものですね。引っ越し前にできる住所変更手続きは、たくさんありますので、順にご説明させていただきます。
まず、今の住まいを出て行くのに必要な「転出届・転居届」は、引っ越しの2週間前から受け付けてくれるところが多いです。「転出届」は、現在の市区町村から出て行く際に必要となります。これに対して「転居届」は、同じ市区町村で引っ越しをする際に必要になります。「国民健康保険の資格喪失届」も、引っ越し前にできるところが多いので「転出届・転居」と一緒に出してしまいましょう。「国民年金」も住所変更が必要となります。転入後の手続きだけで済む場合もあるので、お住まいの市区町村に確認しておきましょう。「印鑑登録の廃止」も必要ですが、これも「転出届」を出せば削除されるところもあるので、役所で確認してみてください。
役所関係で必須な手続きは、基本的にこのくらいですが、子ども手当・子どもの医療費助成・後期高齢者医療制度の続きが必要になってくる場合もあります。マイナーで忘れがちなのは「犬の登録変更」です。市区町村に届け出る場合や保健所に届け出が必要など、イレギュラーなことも多いので、飼っている人は事前にご確認ください。
役所以外でいうと「郵便物の転送届」や「電気・ガス・水道の手続き」は必須でしょう。「郵便物の転送届」は、現住所に送られた郵便物を新しい住所に1年間転送してくれるサービスで、ハガキやホームページでも申し込めます。転送までに時間がかかることもあるので、早めに届け出ておいた方が安心です。「電気・ガス・水道の手続き」もホームページ上で手続きができるので簡単です。ガスやオートロック物件の場合、立ちあいが必要となることもあるので、こちらも確認を取っておくと間際で慌てないで済みます。
そのほかにも、クレジットカードや新聞、保険、固定電話、インターネット、免許証、自動車・バイクの登録変更など、人によっては、住所変更が必要となるものもありますので、全部まとめたリストを作成しておくと手続き忘れを防ぐことができます。新居に移るまではお忙しいと思いますが、引っ越しの手続き、がんばってくださいね。
アパートとは集合住宅の意味を持つ英語「アパートメント(apartment)」の和製英語。名称が厳密に定義されているわけではありませんが、一般的には1階~3階建ての賃貸住宅を指します。 構造は木造や軽量鉄骨造りを指すことが多く、集合住宅の中でも比較的大規模で豪華なものは「マンション」と呼ばれ区別されています。その分、アパートは賃料が安く設定されていることが多いです。
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